2015-01-01から1年間の記事一覧
カムガールという言葉をご存知でしょうか? Web Cam Girlの略で、Webカメラを利用した双方向型アダルトサイトで、男性の求めに応じてエロティックな行為を見せてくれる女の子のことです。 先進国の女性にとっては手っ取り早いお小遣い稼ぎの場となっているわ…
フィクションの鏡を踏みまたいで現実中世の風俗や文化を紹介する連載。その第30回が、R&R誌最新号に掲載されました。今回は岡和田晃さんの筆で、テーマは中世の暦です。誰もが時計(あるいは時計代わりの携帯電話)を身につけている現代とは違って、一般大衆…
GQ Japan2016年1月号は、MEN OF THE YEAR 2015の特集号です。 授賞式のようすはテレビのニュースでも取り上げられましたから、ご覧になった方もおられるのでは? 受賞者の皆さんそれぞれがカバーストーリー的に紹介されていますが、「五郎丸歩が現れると涼風…
英国産ダークファンタジーの雄、『ウォーハンマーRPG』は、ヨーロッパのガンダムと呼ばれるほどの人気ミニチュアゲームの世界観に立脚したTRPGで、初版が1986年にリリース、日本語訳も1991年に社会思想社から発売されました。2005年にはシステムを一新し…
報告を忘れていましたが、記事掲載のお知らせです。GQ Japan2015年12月号の特集は二本立て、この冬おすすめの温泉宿と、フィットネス最新事情です。 ジェイムズ・ボンド特集の別冊附録がついていて、これが素晴らしい資料集という感じに仕上がっています。 …
2004年には3人だった中国人ビリオネアは、今年354人に大急増。2年もすればアメリカを抜いて世界一に躍り出ると言われるほどの富裕人大国となった。 こんな書き出しで始まる記事を以前に訳しました。この記事の原文はGQ USの2015年1月号掲載ですから、発表は2…
フィクションの鏡を踏みまたいで現実中世の風俗や文化を紹介する連載。その第29回が、R&R誌最新号に掲載されました。 今回は自分の筆で、テーマはフェーデ(私闘)です。今も昔も警察力は有限です。自転車泥棒まで本気で捕まえようとするなら成人男子全員に…
消費税が8%に増税されたのは2014年4月。その頃、ヤフオク!がしきりに「消費税ゼロ」を謳ったCMを流していたのをご記憶の方も多いかと思います。個人間取引には消費税がかからないからなのですが、当然ながらその恩恵は高額商品であればあほど大きいです。…
GQ Japan2015年11月号の表紙は俳優・本木雅弘さんです。「50歳のあり方」というカバーストーリーが掲載されております。しかし50歳といえば、昔はサザエさんの波平のようなイメージがありましたが、かっこいいっすね〜。他に「男の寿司三都物語」という特集…
ユニクロの「4時間正社員」や、洋菓子のモロゾフの「ショートタイム社員制度」など、短時間正社員という働き方が日本でも広まりつつあります。勤務時間はパート並みでも、待遇は正社員と同等という制度です。 そう聞くと、なんて恵まれた制度なのかと思って…
近未来SF-TRPG『エクリプス・フェイズ』の新リプレイ、朱鷺田祐介さんによる連載の第六回が、R&R誌最新号に掲載されています。ハリウッド映画のクライマックスを観るかのような圧倒的な迫力で、言葉を失っております。 伏線がすべて回収され、to be continue…
先月24日発売なので次の号の発売ももう近いのですが、いまさら報告です(汗)。 ひとつ目は、ロサンゼルスの危険地帯スキッドロウで起きた警察によるホームレス射殺事件についてのもの。 このスキッドロウというのはリトル東京のすぐ南にあるらしく、うっか…
近未来SF-TRPG『エクリプス・フェイズ』の新リプレイ、朱鷺田祐介さんによる連載第五回が、R&R誌最新号に掲載されています。『エクリプス・フェイズ』の副題は、「恐怖と陰謀劇のRPG」。恐怖体験によるSANチェック失敗の連鎖がどんなひどいことを招くのか………
フィクションの鏡を踏みまたいで現実中世の風俗や文化を紹介する連載。その第28回が、R&R誌最新号に掲載されました。 今回は岡和田晃さんの筆で、テーマはケルトの戦士です。 3メートルほどもある巨大なラッパを吹き鳴らし、二輪戦車で戦場を走り回って敵を…
無宿人関宿(自称)、しばし人足寄場から解き放ちとなっております。連日35℃前後の暑さのなか(この地方では毎年のことですが)で働く労働者諸君に申し訳ないと思う反面、晩酌の(第三の)ビールのこのまま悶絶死するかと思うほどの旨さが味わえないのが少々…
近未来SF-TRPG『エクリプス・フェイズ』の新リプレイ、朱鷺田祐介さんによる連載第三回が、R&R誌最新号に掲載されています。 お馴染みのキャラ“タイタンの探検家”アルビン・ダルベーリがワームホールをくぐった探検先でとつじょ現れた回転ノコギリに斬首され…
無宿人関宿(自称)、石川島ならぬ飛島の人足寄場から娑婆に戻っております。街はすべてが眩しいですね。 さて、6/24発売のGQ Japan最新号に翻訳記事2本が掲載されております。今回も奇しくも、2本とも“性”にまつわるもの。それも性犯罪者の“逃れの町”につい…
近未来SF-TRPG『エクリプス・フェイズ』の新リプレイ、朱鷺田祐介さんによる連載第三回が、R&R誌最新号に掲載されています。 お馴染みのキャラ“タイタンの探検家”アルビン・ダルベーリがワームホールをくぐった探検先でとつじょ現れた回転ノコギリに斬首され…
フィクションの鏡を踏みまたいで現実中世の風俗や文化を紹介する連載。その第27回が、R&R誌最新号に掲載されました。 今回は自分、待兼の筆で、中世の刑吏について書いています。 森鴎外の「高瀬舟」は、病で苦しむ弟の自殺現場に居合わせてしまった兄が、苦…
ミャンマーのロヒンギャ族難民のニュースがこの頃紙面を騒がせています。仏教徒が大半を占めるミャンマー最西端のアラカン州で暮らすイスラム教徒のロヒンギャ族は、19世紀に旧英領インドからこの地に移り住んだ労働者を祖とする人が多いのですが、ミャンマ…
地方では大人一人にクルマ一台が必要なのが実情です。しかし農家のように広い家ばかりでもなく、2台目、3台目の駐車スペースと維持費が悩ましい問題となっています。東京と地方の格差をもたらしている要因のひとつに、この2台目、3台目にかかる費用の問題も…
リアルドールというのは米アビス・クリエイションズ社の登録商標なのですが、超絶リアルなダッチワイフのことです。 日本製品としてはオリエント工業のラブドールに絶大な人気があるのですが、アビス社のリアルドールの迫真度もかなりのものであるようです。…
ラーメン・フランチャイズには、ファミレスに準じるロードサイドの大きなお店でファミリー層を取り込もうとするものもあります。大規模チェーンの看板があればこそできることで、個人経営店が国道沿いなどに同じように店開きしても、クルマを運転中にぱっと…
近未来SF-TRPG『エクリプス・フェイズ』の新リプレイ、朱鷺田祐介さんによる連載第二回が、R&R誌最新号に掲載されています。過去二回のリプレイでお馴染みのキャラ、“タイタンの探検家”アルビン・ダルベーリが探検中に回転ノコギリで首を切り落とされるとい…
日本は滑り台社会です。正規雇用という地位をいったん失えば、行き着く先は、わたくし無宿人関宿(自称)と同類の最底辺人足であります。 それゆえどうしても「失敗しないこと」ばかりに目が向きがちで、日本企業はかつてのイノベーション力を失ったとよく言…
無宿人関宿(自称)の本業は人足もとい翻訳者であります。このところ報告を忘れていた気もしますが、GQ Japan最新号にも翻訳記事が掲載されています。この世はフェミニズムへの過剰な配慮に支配されている。映画『マトリックス』の青の錠剤を飲めば、建前上…
Role&Roll誌の『エクリプス・フェイズ』連載はルール・世界観ガイドの「センティネル・オペレーション・ガイド」が先月号で終了し、今月からはまた新たなリプレイの連載となります。R&RでのEPリプレイの連載は過去に2本あり、今回は3本目になります。 Vol.88…
フィクションの鏡を踏みまたいで現実中世の風俗や文化を紹介する連載。その第26回が、R&R誌最新号に掲載されました。 今回は岡和田晃さんの筆で、中世の騎士を紹介しています。 騎士というとメジャーテーマすぎて、ニッチ狙いのこの連載にはそぐわない印象も…
ネットの利点はどこからでも日本全国、全世界の情報にアクセスし、情報を発信できることです。 ヤフオク!に代表されるネットオークションや、メヒカリに代表されるフリマ(フリーマーケット)アプリがここまで人気になったのもその利便性ゆえです。ところが…
散弾銃の暴発や高圧電線への感電で顔を失ってしまう人がいます。しかし医療の進歩により、脳死したドナーから顔を剥いで移植することも可能になっています。 その実話の訳がWeb掲載されました。現在PVで一位になっています。ぜひ! 他人の顔を手にした男:リ…