鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

英国版「GQ MEN OF THE YEAR 2018」受賞記念、チャールズ皇太子の密着記事がGQ Japan 2019年1・2月合併号に掲載されました

GQ

「インターン」には「〔医学〕研修生」にくわえて「被抑留者」というダブルミーニングがあります。チャールズ皇太子は1948年11月14日生まれですから、日本でいう「古稀」を先日迎えました。70歳という年齢を目前にしていまだに見習いの地位に置かれ続けてい…

今昔物語集 巻七第五話「二人の僧の明暗を分けた修行のあり方」が掲載されました

自分は今昔物語集 現代語訳プロジェクトに参加しており、目下、震旦(中国)篇の巻七を担当しております。 その第五話が掲載されました。極楽往生は仏教修行者たちに共通する願いですが、念仏と『大般若経』の書写、どちらに軍配が上がるのか、というお話し…

エクリプス・フェイズ 入門シナリオ&運用ガイド「悪夢の衛星タナカの恐怖」が、Role&Roll Vol.170に掲載されました

R&R最新号のエクリプス・フェイズ記事は岡和田晃さんの筆で、表題のシナリオです。 舞台は、キノコの化け物のようなクリーチャーに支配された太陽系外衛星タナカ。土星の衛星タイタンにあるパンドラ・ゲート経由で行くことのできる不可解な天体です。巨大な…

前世が牛だったから超一流の人間にはなれないという説話から、現代人の我々は何を読み取るべきなのか?

最底辺労働者は「今昔物語集 現代語訳」プロジェクトに参加しています。ずいぶん間が空いてしまいましたが、震旦(中国)篇の巻七第四話が本日掲載になりました。 題して「神童が前世を知る話」。齢10歳にして『大般若経』二百巻をそらんじる神童が中国にい…