鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

新リプレイ「地球降下作戦」が連載開始です!

Role&Roll誌の『エクリプス・フェイズ』連載はルール・世界観ガイドの「センティネル・オペレーション・ガイド」が先月号で終了し、今月からはまた新たなリプレイの連載となります。

R&RでのEPリプレイの連載は過去に2本あり、今回は3本目になります。
Vol.88〜90に連載された「金星の人狼」は、金星の空中都市で発生した猟奇殺人事件を扱うもの。
Vol.107〜109に連載された「月の熾天使」は、月のドーム都市エラトーにおけるバイオ・テロとの戦いを扱ったもの。

そして本作で舞台は地球に移ります。
10年前、戦略支援AI群“ティターンズ”が暴走し反乱したことで人類との全面戦争に立ち至り、月から隕石を爆弾代わりに投下するという窮余の策によって破壊し尽くされ、青い輝きを失って荒廃の星となった地球。

冒険の幕開けは、リプレイの常連キャラ、宇宙冒険家アルビンがパンドラ・ゲートを抜けた先のどこかで回転ノコギリによって首を切り落とされるというショッキングなシーンから始まります。

その謎を追うべくいつものキャラクターたちが集まります。まずは限界のリプレイ「月の熾天使」の続きということで、キャラクターの成長から。そのようにしてルール解説を交えつつ、アルビンの死の謎に向けて物語が動き出します。

きびきびとエキサイティングな記述の中にルールや世界観の解説をさりげなく織り込む手腕はさすが朱鷺田祐介さんで、読んでいて惚れ惚れしますね。

ルールサマリーはVol.92がお手元にあればご参照ください。
翻訳の最終仕上げに向けて、チーム一同も頑張らねば!

Role&Roll Vol.127

Role&Roll Vol.127