鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

2011-01-01から1年間の記事一覧

ライター参加している有料メルマガの2011年ベスト版のPDFが公開されました

自分はWorld Business Trend Trackingという有料メルマガ(レジまぐにて週二回発行)にライターとして参加しています。その2011年ベスト版がこのたび無料PDFとして公開されました。 2011年5月の創刊以来120本を超える海外ニュースから12本の記事を選りすぐっ…

「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」連載第6回のご案内

2011年12月発売のRole&Roll誌Vol.87に、表題の記事が掲載されました。 この連載は「フィクションの鏡を踏み跨ぎ」をキーワードに、現実中世の世相風俗を紹介するものです。 今回のライティング担当は岡和田晃さんで、「迷信、それとも科学!?――驚異の中世医…

WIRED VOL.2に翻訳記事が掲載されました

告知が遅くなりましたが、2011年11月10日発売の『WIRED』日本語版創刊第2号に翻訳記事が掲載されました。 「知のシェア」というタイトルで、Mendelayという学術論文データベース/共有ソフトを開発した若き起業家たちに焦点を当てた記事です。 「Googleがい…

なんと、『WIRED』 VOL.1の特製PDF版が11/13まで無料ダウンロード可能

『WIRED』VOL.2 の発売もいよいよ目前。そんな『WIRED』ファンの皆様に朗報! すでに書店では完売し、「購入したいのにどこにもない」というコメントも多く寄せられている『WIRED』 VOL.1 。そこで、そんな皆様のためにVOL.1の内容をほぼ収録した特製PDFを、…

「南極大陸」第1回の銭湯シーンが笑えた件

木村拓哉主演の日曜ドラマです。昭和30(1955)年くらいの設定で、当時の街並みや土管のある公園のシーンではCG大活躍だったわけですが、主演のキムタクが銭湯に入るシーンで思わず笑いが……。 「公衆ノタメ腰カケヌヨウオ願イイタシマス」(文言が違ったらす…

「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」連載第5回のご案内

2011年10月発売のRole&Roll誌Vol.85に、表題の記事が掲載されました。 この連載は「フィクションの鏡を踏み跨ぎ」をキーワードに、現実中世の世相風俗を紹介するものです。 今回のライティング担当は自分(待兼)で、「中世の旅――渡し場と渡し守」と題して、…

「平田真夫/森山安雄の挑戦――ゲームブック『展覧会の絵』から小説『水の中、光の底』へ」の紹介

『展覧会の絵』は、豊かな叙情性、物語性で評価の高いゲームブックです。創土社による絶版作品の復刊が開始され、80年代中〜後半のブーム再燃の兆しのあった2004年に発表されたWeb記事忘れじの80'sカルチャー「ゲームブック」が復活の兆し!?でも、ライターの…

GQ Japan誌9月号に翻訳記事が掲載されました

こちらも報告が遅れましたが、2011年7月28日発売のGQ Japan誌9月号に、翻訳記事が掲載されました。 「日本人だけが知らない2011年3月、リビア革命勃発」という記事で、デモや内戦に参加した4人のリビア人へのインタビューを通じて、リビアの現状が多くの写真…

「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」連載第4回のご案内

激しく今さらの話題ではありますが、2011年8月発売のRole&Roll誌Vol.83に、表題の記事が掲載されました。 この連載は「フィクションの鏡を踏み跨ぎ」をキーワードに、現実中世の世相風俗を紹介するものです。 今回のライティング担当は岡和田晃さんで、テー…

名古屋から車で一時間の天然オアシス、多度峡だってばよ

家族で多度峡へ行ってきました。 名古屋から車で西へ一時間ほど、木曽三川デルタ地帯を超えて三重県に入ってすぐ、濃尾平野の外縁をなす養老山地に少々分け入ったところにある峡谷です。上げ馬神事で全国的に有名な多度大社のお膝元を流れる川であります。 …

GQ Japan誌8月号に翻訳記事が掲載されました

少々告知が遅れましたが、6月24日(金)に発売された『GQ Japan』2011年8月号に自分(たち)の翻訳記事が掲載されています。GQ JAPAN (ジーキュー ジャパン) 2011年 08月号 [雑誌]出版社/メーカー: コンデナスト・ジャパン発売日: 2011/06/24メディア: 雑誌 …

Role&Roll誌81号に、戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第三回が掲載されました

フィクションはすばらしい。監禁され死にかけた憂国の士の叫びがギリギリの段階で英雄たちに届くのも、現実の歴史で発生した重大な事故や裏切りが登場人物の活躍で回避されるのもフィクションの力です。フィクションは、ままならぬ現世を生き抜くための活力…

Wired誌に翻訳記事が掲載されました

90年代、シリコンヴァレー発のサイバーカルチャーをいち早く日本に届けてきたWired誌が復刊しました! 2011年6月10日発売の新創刊第一号、『ワイヤード VOL.1』に自分(たち)の翻訳記事が掲載されました。 P84〜87の「お金の未来」という記事です。見えない…

古書独特の雰囲気は電子書籍では再現できない?

古書店にふらりと入ったら、昭和15年発行の軍事書籍があって、古今東西の有名な会戦の戦況図のようなものが折りたたみ式で「カポレツト会戦ハ伊太利亜ニテ……」といった文体での解説付きで多数入っていました。印刷の文字のかすれ具合などを電子書籍で再現す…

落としたバッグが交番に届けられました

中村公園の交番に届けてくださった方、どうもありがとうございました。 2011年5月7日(土)14時半頃、萱津橋〜新御園橋間の外堀通りのどこかで単車の荷台から落としたバッグであります。目的地に着いて荷台が空なのに気づいて唖然としました。図書館で借りた…

SFセミナー2011に行ってきました

5/3〜4に東京で開催されたSFセミナー2011に泊まり込みで行ってきました。 昼間は大ホールでの講演やパネル、夜は旅館でその続き+αを各部屋で語り合うというイベントでして、自分は初参加でしたがたいへん勉強になりました。特に夜企画は大学教授からSF作家…

東京書籍「図説都市の歴史」シリーズ

しばらく前から趣味と実益を兼ねて西洋中世の生活史を研究しています。 その流れで、現実中世の村や街がどんなかたちをしていたのかが気になって、いろいろ本を読みあさっているところです。 TRPGのシナリオや小説の設定づくりをしていると、いろいろ悩まし…