鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

雑感

『図書新聞』を読む機会に恵まれました

はるこんの絡みで先週末に上京したのですが、その機会に、『図書新聞』を読む機会に恵まれました。『図書新聞』というのは、書評を中心にした新聞サイズの定期刊行物です。SNS全盛の世の流れの真逆をいく体裁なのですが、そこに大きな可能性を感じた次第です…

I am outraged by Chinese coral proaching fleets

I admire and respect China as having been a mentor for Japan. We Japanese learned a lot from China including letters (Kanji) and the morality of Confucianism. However, I don't approve of Chinese fishing boats who swarm Japanese waters to i…

「南極大陸」第1回の銭湯シーンが笑えた件

木村拓哉主演の日曜ドラマです。昭和30(1955)年くらいの設定で、当時の街並みや土管のある公園のシーンではCG大活躍だったわけですが、主演のキムタクが銭湯に入るシーンで思わず笑いが……。 「公衆ノタメ腰カケヌヨウオ願イイタシマス」(文言が違ったらす…

古書独特の雰囲気は電子書籍では再現できない?

古書店にふらりと入ったら、昭和15年発行の軍事書籍があって、古今東西の有名な会戦の戦況図のようなものが折りたたみ式で「カポレツト会戦ハ伊太利亜ニテ……」といった文体での解説付きで多数入っていました。印刷の文字のかすれ具合などを電子書籍で再現す…

今どき新刊本なんて買う気がしない

昔は古本は足で探さねばなりませんでした。しかし今ではBook Offがあちこちにあり、そればかりかネットの古書店も充実しています。 わずか数クリックで求めるタイトルの最安の本を注文でき、2〜3日もすればそれが自宅まで届きます。しかも、新品同然のものが…

スラーネッシュねぶた待望論

自分は三重テレビの熱狂的なファンです。なんたってこの時期にタイムリーに大型ねぶたの紹介番組が見られるのですから。それも、2008年のですwww*1それはさておき、テレビ愛知で「いい旅夢気分」や「土曜スペシャル」を見逃した時には三重テレビで再挑戦…

ATOKの差別語無変換はいかがなものか

ATOK定額制サービスというのが昨年9月に始まりまして、月額300円で複数のコンピューターで使える上に辞書データなどのアップデートも受けられるというそれはもう素晴らしいことでしたので飛びついたわけです。日々大変有り難く使わせていただいておるわけで…

オールド・ワールド的な日本の警察

DNA鑑定で幼女を暴行殺害した犯人とされ、無期懲役刑で長年服役していた男性が実は冤罪だったという例の足利事件のニュースですが、さすがにあれには驚きました。導入初期だったとはいえ、科学捜査の切り札であるはずのDNA鑑定が、いい加減な(恣意的な?)…

「ゲームの本質は、インタラクティブな要素があって満足感が得られるもの」 → なるほど

4Gamer.netに「ドルアーガの塔」の遠藤雅伸氏のインタビューが載っていて、興味深く読みました。 http://www.4gamer.net/games/029/G002948/20090430012/あるとき「ゲームの本質とは何ですか?」と聞かれた遠藤氏は「インタラクティブな要素があって満足感が…

『さよなら、愛しい人』というタイトルについて

自分は元ウォーゲーマーで、ゲーマー諸氏のブログ巡回を日課としているのですが、特に楽しみにしている『F男の誰も付いていけない話』に、興味深いエントリーがありました。 http://fohpl.asablo.jp/blog/2009/05/23/4319393レイモンド・チャンドラー作『Fa…