鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Role&Roll誌81号に、戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第三回が掲載されました

フィクションはすばらしい。監禁され死にかけた憂国の士の叫びがギリギリの段階で英雄たちに届くのも、現実の歴史で発生した重大な事故や裏切りが登場人物の活躍で回避されるのもフィクションの力です。フィクションは、ままならぬ現世を生き抜くための活力…

Wired誌に翻訳記事が掲載されました

90年代、シリコンヴァレー発のサイバーカルチャーをいち早く日本に届けてきたWired誌が復刊しました! 2011年6月10日発売の新創刊第一号、『ワイヤード VOL.1』に自分(たち)の翻訳記事が掲載されました。 P84〜87の「お金の未来」という記事です。見えない…

古書独特の雰囲気は電子書籍では再現できない?

古書店にふらりと入ったら、昭和15年発行の軍事書籍があって、古今東西の有名な会戦の戦況図のようなものが折りたたみ式で「カポレツト会戦ハ伊太利亜ニテ……」といった文体での解説付きで多数入っていました。印刷の文字のかすれ具合などを電子書籍で再現す…