鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

TH叢書

「うたかたの夢のバブルがはじけたら──死にゆく魂が迷い込む夢幻郷について」という記事が、トーキングヘッズ叢書 No.77に掲載されています

TH叢書No.77の特集は「夢魔~闇の世界からの呼び声」です。発売からしばらく経ちましたが、夢魔や悪魔について、色々な切り口の記事や書評が並んでいて勉強になります。 自分は表題の記事を寄稿しております。 アンブローズ・ビアス著「アウルクリーク橋の出…

『鏡の中の少女』ほか2件の書評が、「トーキングヘッズ叢書 No.76」に掲載されています

TH叢書最新号の特集は「天使/堕天使──閉塞したこの世界の救済者」です。 堕天使と聞くとプログレ者としてはKing Crimsonの「Fallen Angel」が真っ先に浮かんでしまうのですが(オリジナル曲の動画が見つからず、ジョン・ウェットンとエディ・ジョブソンとい…

少女ポリアンナのコラムと書評一本が『トーキングヘッズ叢書』No.74に掲載されています

見本が届きましたが、まだ読めていないので、取り急ぎご報告までです。「少女ポリアンナにみる無垢の輝き──天然果汁一〇〇%の少女がスウ姉さんになるまで」というコラムと、早見和真『イノセント・デイズ』の書評が掲載されていますが、力みすぎて向こう正…

『トーキングヘッズ叢書 No.73 変身夢譚』に、植物変身譚コラムが掲載されています。

TH叢書最新刊の特集は「変身夢譚――異分子になるこの願望と恐怖」。変身といえば誰もが真っ先に思い浮かべるのはカフカの短篇「変身」ですが、なんというか、それを含めた定番中の定番については誰かが書くに違いないから……という三すくみのような書き手の心…

トーキングヘッズ叢書 No.72に書評2本を寄稿しました

読了してから報告したかったのですが、一向に読めそうもないので掲載報告のみですいません。自分は野坂昭如「骨餓身峠死人葛」と、上田秋成『雨月物語』の書評を寄稿しました。田島淳さんのD&D第4版『デモノミコン』と、ウォーハンマーRPG『堕落の書』が痺れ…

スクールカーストについての記事が、『トーキングヘッズ叢書 No.71』に掲載されています

『トーキングヘッズ叢書 No.71』の特集は「私の、内なる戦い “生きにくさ”からの表現」。ようやく読了できましたので、掲載報告をば。前号No.70の「母性と、その魔性」もそうでしが、今回も難題でした。書き手がいかにそのテーマを自分のなかに取り込んで、…

『トーキングヘッズ叢書 No.70』に書評三本を寄稿しました

『トーキングヘッズ叢書 No.70』が発売になりました。特集は「母性と、その魔性――呪縛が生み出す物語」というもの。そうです、母性です。これほど厄介で難しいテーマがあるでしょうか? とうてい自分ごときの手に負えるものでないと、特集コラムへの挑戦はハ…

「即身仏から精神集合データへ――SFにみる近未来の死生観」という拙文が、トーキングヘッズ叢書 No.69に掲載されています

トーキングヘッズ叢書 No.69は2017年1月末発売。このほどようやく読了できたので、掲載報告をば。そのTH叢書 No.69の特集は「死相の系譜 いま想う、死と我々の未来」。過去にもTH No.38「愛しきシカバネ」、TH No.39「カタストロフィー 〜セカイの終わりの…

トーキングヘッズ叢書No.68「聖なる幻想のエロス」が発売になりました

ページを開けば立ち昇るインクの匂い、巻頭カラーの美しい発色……薄っぺらいネット記事が氾濫するいま、秋の夜長に紙の雑誌を読む贅沢は何ものにも替えがたいものです。トーキングヘッズ叢書最新刊のテーマは「聖なる幻想のエロス」。戦争とエロティシズム、…