R&R誌最新号の『エクリプス・フェイズ』記事は、岡和田晃さんの手になる表題のシナリオです。これまでのシナリオは、PCたちが秘密組織ファイアウォールのセンティネル(工作員)になってからある程度の経験を積んで以降のものばかりでしたが、今回はそのリク…
雑誌翻訳はまず紙幅の制約があり、大河小説を2時間の映画でいかに表現するかというような器の違いに基づく困難さがあります。次に、雑誌のカラーと翻訳者の文体のテイストの違いを埋める必要も生じます。それを考えると、なかなか会心の仕事の機会には恵まれ…
泪橋を向こう岸に渡ることができないでいる最底辺労働者です。 取り急ぎ、以下の記事が掲載されていました。リタイア後の生活を返上? セサミストリートを黒字転換させたCEO
フィクションの鏡を踏み跨ぎ、現実中世の世相風俗を紹介する隔月連載、その第45回は自分の筆で、神聖ローマ帝国がいかに国家として脆弱だったのかを現在のG7になぞらえて語っております。大きすぎるテーマをまとめきれないという書き手の実力不足が思いきり…
R&R最新号の『エクリプス・フェイズ』記事は、朱鷺田祐介さんの手になる表題のシナリオです。昼と夜の境界越しに600℃もの温度差が生じる水星地表。その新味溢れる環境を舞台に、露天掘りをして暮らす「シフター」の面々や、カロリス18という謎の鉱山基地など…
生存報告です。以下の記事が掲載されております。有料駐車場の出口ゲートで小銭が不要になる新サービス登場
ビートルズ、ザ・バーズ、ビーチ・ボーイズと大西洋の両岸で人気バンドの広報宣伝に関わったデレク・テイラーという人物に「知られざる5人目のビートルズ」として焦点を当てた記事です。1932年生まれと、リヴァプールの「ファブ・フォー」より10歳ほども年…
今月のR&R誌記事は表題の拙稿が掲載されています。今回着目したのは未訳サプリ『X-Risks』に出てくるHollowという粘液スウォーム・クリーチャーです。バイオハザード風味をからめて、難敵をいかに倒すかというシナリオになっております。Role&Roll Vol.164作…
コンビニのマルチコピー機で『図書新聞』が買えたという報告を以前にしましたが、今回はオンラインで購入してみました。 ちなみにコンビニのマルチコピー機で買う方法については、こちらの「業界紙・専門紙 eプリントサービス - e-SHINBUN」をご覧くださいコ…
見本が届きましたが、まだ読めていないので、取り急ぎご報告までです。「少女ポリアンナにみる無垢の輝き──天然果汁一〇〇%の少女がスウ姉さんになるまで」というコラムと、早見和真『イノセント・デイズ』の書評が掲載されていますが、力みすぎて向こう正…
ほんの1ページの投資関係記事ですが、生存報告を兼ねてお伝えいたします。それにしても東京出張からの疲れが取れない。歳だなあ。今週は二回も銭湯に行ってしまいました。[rakuten:dorama:13705063:detail]
いや〜「ジェイアール名古屋タカシマヤ」で浅田真央展が開催中(4月末まで)の真央さんと舞さんの姉妹が表紙ですよ。姉妹“初共艶”の写真特集と、美輪明宏との鼎談があり、「考えるカラダ」という小栗旬さんの記事もあります。なんか自分の翻訳報告がどうで…
フィクションの鏡を踏みまたいで現実中世の世相風俗を紹介する隔月連載。その第44回は、「波瀾万丈の大名行列──王侯貴族や聖職者の旅路」と題して、岡和田晃さんの筆で、王侯貴族の領内巡察を主に扱っています。 荘園管理や家臣、親族との交流のための旅を「…
R&R誌最新号の『エクリプス・フェイズ』(EP)記事は、朱鷺田祐介さんの手になる表題のシナリオです。「Role&Roll」Vol.163到着。『エクリプス・フェイズ』の入門シナリオ「太陽は、金色の林檎」が掲載。タイトルはブラッドベリですが、内容はこのゲーム独特…
こちら、生存報告を兼ねた掲載報告です。3000円で1カ月飲み放題! サブスクリプション型飲食サービス 緻密な営業戦略を探る
地味の極みというか、投資/金融関係なので興味のない方も多いでしょうが、こんな仕事もしてますよ〜という生存報告でした。ああ、現場に行きたい。Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)2018年5月号出版社/メーカー: 株式会社アトミックスメディア発売日: 2018…
こちらも遅れましたが掲載報告です。クインシー・ジョーンズの赤裸々な回想「ビートルズは最悪だった」このRolling Stoneの記事など国内でもさまざまな媒体で取り上げられた、クインシー・ジョーンズの毒舌回答が相次いだインタビューの翻訳がGQ Japanの最新…
文筆仕事がオーバーフローし、さらに最底辺労働で主戦域である西部戦線から豊田市方面の東部戦線に飛ばされることが相次いだため諸々滞っており申し訳ありません。 ということで遅くなりましたが、R&R最新号に掲載されている岡和田晃さん作のシナリオの紹介…
自分は兼業のヘタレ警備員なので月に30日働くなどの苛酷さを骨身に染みて知っているわけではありません。しかし、日給月給で雨による突然の無給日の可能性もあるため、月に30日は極端でも27日や28日働いてどうにか食べている人が多いことを心得ております。…
フィクションの鏡を踏み跨ぎ、現実中世の世相風俗を紹介するリレー連載。その第四十三回は自分の筆で、1381年英国のワット・タイラーの乱を紹介しています。 この連載は岡和田晃さんとリレー執筆しているのですが、自分の担当回はいつも削りきれずにぎゅうぎ…
ジャーナリズムはトランプ政権時代をいかに生き延びるべきか、という記事です。 筆者はトランプ政権暴露本『Fire and Fury』の著者マイケル・ウルフ(ウォルフ)氏。GQにもたびたび寄稿しているライターなのですが、例によって晦渋このうえない翻訳者泣かせ…
R&R最新号の『エクリプス・フェイズ』(EP)記事は、朱鷺田祐介さんによる表題のシナリオです。 高級リゾート用に遺伝子調整された観葉植物が突然変異を起こして化け物になった設定で、舞台は地球軌道周辺のハビタットです。マッドサイエンティストなど敵方…
新聞の購読料は月4000円ほど(朝刊のみなら3000円程度)、雑誌は500円から1000円ちょっとくらいまででしょうか。紙媒体が有料であることに疑問を抱く人はまずいないと思います。 ところがネットは無料が常識。そこでやむなく新聞や雑誌は紙版記事のWeb転…
「SF Prologue Wave」は、日本SF作家クラブ会員有志が運営するネットマガジンです。毎月20日がリリース日で、数本のショートショートや中短篇小説が掲載になります。(岡和田晃さんの過去ツイートにもあるように)プロの小説家の作品を縦書きのPDFで読…
いやあ、古巣に戻ることができ、感激です! 実はわたしく、20年近く前に初めていただいたお仕事が、『コマンド・マガジン』(CMJ)さんの戦史記事の翻訳だったのです。 1968年生まれのウォーゲームブーム直撃世代ですので、中学生の頃は『独ソ電撃戦』『バル…
自分は雑誌記事の翻訳やビジネス記事の執筆をしていて、たまにパズることもあり、自惚れてしまうこともあったのですが、最近、気づいてしまったのです。それって、媒体のネームバリューで読んでもらえているだけなのだと。 というのも、『シミルボン』という…
TH叢書最新刊の特集は「変身夢譚――異分子になるこの願望と恐怖」。変身といえば誰もが真っ先に思い浮かべるのはカフカの短篇「変身」ですが、なんというか、それを含めた定番中の定番については誰かが書くに違いないから……という三すくみのような書き手の心…
本誌で内容を確かめてから報告しようと思ったのですが、どうやら届かないようなので、校正データでの掲載報告です。さてR&R誌最新号のEP記事は、自分の筆で、表題のシナリオとなっています。イメージソースは宮内悠介さんの短篇連作『スペース金融道』。その…
Me Tooを合言葉にセクハラ被害を公言することが大きなうねりになっていますが、一連の騒動の震源となった人物、ハリウッドで長年幅を利かせてきた映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインについての翻訳記事が、先週発売のGQ Japan 2018年3月号に掲…
著述家の草野真一さんが立ち上げた『今昔物語集』現代語訳プロジェクトに参加しています。『今昔物語集』は天竺部・震旦部・本朝部の三つに分かれています。インド・中国・日本ということです。このうち本朝部は人気が高くて現代語訳もいろいろとあるのです…