鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

エクリプス・フェイズ 入門シナリオ&運用ガイド「焦土の衛星シンダーの秘密」が、Role&Roll Vol.166に掲載されました

R&R誌最新号の『エクリプス・フェイズ』記事は、岡和田晃さんの手になる表題のシナリオです。これまでのシナリオは、PCたちが秘密組織ファイアウォールのセンティネル(工作員)になってからある程度の経験を積んで以降のものばかりでしたが、今回はそのリク…

「ドナルド・トランプとマイク・タイソン──ふたりの“地球一ヤバい男”」他一本がWebで読めるようになりました

GQ

雑誌翻訳はまず紙幅の制約があり、大河小説を2時間の映画でいかに表現するかというような器の違いに基づく困難さがあります。次に、雑誌のカラーと翻訳者の文体のテイストの違いを埋める必要も生じます。それを考えると、なかなか会心の仕事の機会には恵まれ…

「リタイア後の生活を返上? セサミストリートを黒字転換させたCEO」という記事が、Forbes Japanウェブサイトに掲載されています

泪橋を向こう岸に渡ることができないでいる最底辺労働者です。 取り急ぎ、以下の記事が掲載されていました。リタイア後の生活を返上? セサミストリートを黒字転換させたCEO

戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第45回「中世のG7? 群雄割拠の神聖ローマ帝国」が、Role&Roll Vol.165に掲載されています

フィクションの鏡を踏み跨ぎ、現実中世の世相風俗を紹介する隔月連載、その第45回は自分の筆で、神聖ローマ帝国がいかに国家として脆弱だったのかを現在のG7になぞらえて語っております。大きすぎるテーマをまとめきれないという書き手の実力不足が思いきり…

エクリプス・フェイズ入門シナリオ&運用ガイド「モーツァルト・プロトコル」が、Role&Roll Vol.165に掲載されています

R&R最新号の『エクリプス・フェイズ』記事は、朱鷺田祐介さんの手になる表題のシナリオです。昼と夜の境界越しに600℃もの温度差が生じる水星地表。その新味溢れる環境を舞台に、露天掘りをして暮らす「シフター」の面々や、カロリス18という謎の鉱山基地など…

生存報告です。以下の記事が掲載されております。有料駐車場の出口ゲートで小銭が不要になる新サービス登場

「知られざる5人目のビートルズ、デレク・テイラー」という翻訳記事が、GQ Japan 2018年07・08月合併号に掲載されています

GQ

ビートルズ、ザ・バーズ、ビーチ・ボーイズと大西洋の両岸で人気バンドの広報宣伝に関わったデレク・テイラーという人物に「知られざる5人目のビートルズ」として焦点を当てた記事です。1932年生まれと、リヴァプールの「ファブ・フォー」より10歳ほども年…

エクリプス・フェイズ入門シナリオ&運用ガイド「天王星系の粘液ゾンビ」がRole&Roll Vol.164に掲載されています

今月のR&R誌記事は表題の拙稿が掲載されています。今回着目したのは未訳サプリ『X-Risks』に出てくるHollowという粘液スウォーム・クリーチャーです。バイオハザード風味をからめて、難敵をいかに倒すかというシナリオになっております。Role&Roll Vol.164作…

『図書新聞』3351号(5月19日号)をオンラインで買えました

コンビニのマルチコピー機で『図書新聞』が買えたという報告を以前にしましたが、今回はオンラインで購入してみました。 ちなみにコンビニのマルチコピー機で買う方法については、こちらの「業界紙・専門紙 eプリントサービス - e-SHINBUN」をご覧くださいコ…

少女ポリアンナのコラムと書評一本が『トーキングヘッズ叢書』No.74に掲載されています

見本が届きましたが、まだ読めていないので、取り急ぎご報告までです。「少女ポリアンナにみる無垢の輝き──天然果汁一〇〇%の少女がスウ姉さんになるまで」というコラムと、早見和真『イノセント・デイズ』の書評が掲載されていますが、力みすぎて向こう正…

Forbes Japan 2018年6月号に、翻訳記事が掲載されました

ほんの1ページの投資関係記事ですが、生存報告を兼ねてお伝えいたします。それにしても東京出張からの疲れが取れない。歳だなあ。今週は二回も銭湯に行ってしまいました。[rakuten:dorama:13705063:detail]

GQ Japan 2018年6月号は「考えるカラダ」特集号。表紙は浅田舞&真央姉妹です

GQ

いや〜「ジェイアール名古屋タカシマヤ」で浅田真央展が開催中(4月末まで)の真央さんと舞さんの姉妹が表紙ですよ。姉妹“初共艶”の写真特集と、美輪明宏との鼎談があり、「考えるカラダ」という小栗旬さんの記事もあります。なんか自分の翻訳報告がどうで…

戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第44回が、Role&Roll Vol.163に掲載されています

フィクションの鏡を踏みまたいで現実中世の世相風俗を紹介する隔月連載。その第44回は、「波瀾万丈の大名行列──王侯貴族や聖職者の旅路」と題して、岡和田晃さんの筆で、王侯貴族の領内巡察を主に扱っています。 荘園管理や家臣、親族との交流のための旅を「…

エクリプス・フェイズ 入門シナリオ&運用ガイド「太陽は、黄金の林檎」が、Role&Roll Vol.163に掲載されています

R&R誌最新号の『エクリプス・フェイズ』(EP)記事は、朱鷺田祐介さんの手になる表題のシナリオです。「Role&Roll」Vol.163到着。『エクリプス・フェイズ』の入門シナリオ「太陽は、金色の林檎」が掲載。タイトルはブラッドベリですが、内容はこのゲーム独特…

3000円で1カ月飲み放題など、サブスクリプション型飲食サービスについての記事が、SankeiBizに掲載されました

こちら、生存報告を兼ねた掲載報告です。3000円で1カ月飲み放題! サブスクリプション型飲食サービス 緻密な営業戦略を探る

「ウォールストリートのアマゾン」ブラックロックの秘密兵器──という記事が、Forbes JAPAN 2018年5月号に掲載されています

地味の極みというか、投資/金融関係なので興味のない方も多いでしょうが、こんな仕事もしてますよ〜という生存報告でした。ああ、現場に行きたい。Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)2018年5月号出版社/メーカー: 株式会社アトミックスメディア発売日: 2018…

クインシー・ジョーンズとジャクソン5についての翻訳記事が、GQ Japan 2018年5月号に掲載されています

GQ

こちらも遅れましたが掲載報告です。クインシー・ジョーンズの赤裸々な回想「ビートルズは最悪だった」このRolling Stoneの記事など国内でもさまざまな媒体で取り上げられた、クインシー・ジョーンズの毒舌回答が相次いだインタビューの翻訳がGQ Japanの最新…

エクリプス・フェイズ入門シナリオ&運用ガイド「老いたる霊長類の星への挽歌」が、Role&Roll Vol.162に掲載されています

文筆仕事がオーバーフローし、さらに最底辺労働で主戦域である西部戦線から豊田市方面の東部戦線に飛ばされることが相次いだため諸々滞っており申し訳ありません。 ということで遅くなりましたが、R&R最新号に掲載されている岡和田晃さん作のシナリオの紹介…

建設業での週休2日の試みについての記事が、SankeiBizに掲載されました

自分は兼業のヘタレ警備員なので月に30日働くなどの苛酷さを骨身に染みて知っているわけではありません。しかし、日給月給で雨による突然の無給日の可能性もあるため、月に30日は極端でも27日や28日働いてどうにか食べている人が多いことを心得ております。…

戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第四十三回が、Role&Roll Vol.161に掲載されています

フィクションの鏡を踏み跨ぎ、現実中世の世相風俗を紹介するリレー連載。その第四十三回は自分の筆で、1381年英国のワット・タイラーの乱を紹介しています。 この連載は岡和田晃さんとリレー執筆しているのですが、自分の担当回はいつも削りきれずにぎゅうぎ…

トランプ大統領に翻弄される新聞報道についての翻訳記事が、GQ Japan 2018年4月号に掲載されました

GQ

ジャーナリズムはトランプ政権時代をいかに生き延びるべきか、という記事です。 筆者はトランプ政権暴露本『Fire and Fury』の著者マイケル・ウルフ(ウォルフ)氏。GQにもたびたび寄稿しているライターなのですが、例によって晦渋このうえない翻訳者泣かせ…

『エクリプス・フェイズ』用コンベンション・シナリオ「宇宙要塞『神龍』の悪夢」が、Role&Roll Vol.161に掲載されています

R&R最新号の『エクリプス・フェイズ』(EP)記事は、朱鷺田祐介さんによる表題のシナリオです。 高級リゾート用に遺伝子調整された観葉植物が突然変異を起こして化け物になった設定で、舞台は地球軌道周辺のハビタットです。マッドサイエンティストなど敵方…

Web記事の有料課金の試みについての記事が、ダイヤモンド・オンラインに掲載されました

新聞の購読料は月4000円ほど(朝刊のみなら3000円程度)、雑誌は500円から1000円ちょっとくらいまででしょうか。紙媒体が有料であることに疑問を抱く人はまずいないと思います。 ところがネットは無料が常識。そこでやむなく新聞や雑誌は紙版記事のWeb転…

『エクリプス・フェイズ』小説「古椿姫」が、SF Prologue Waveに掲載されました

「SF Prologue Wave」は、日本SF作家クラブ会員有志が運営するネットマガジンです。毎月20日がリリース日で、数本のショートショートや中短篇小説が掲載になります。(岡和田晃さんの過去ツイートにもあるように)プロの小説家の作品を縦書きのPDFで読…

『コマンド・マガジン139号』にアフガニスタン侵攻のヒストリカルノート翻訳記事が掲載されました

いやあ、古巣に戻ることができ、感激です! 実はわたしく、20年近く前に初めていただいたお仕事が、『コマンド・マガジン』(CMJ)さんの戦史記事の翻訳だったのです。 1968年生まれのウォーゲームブーム直撃世代ですので、中学生の頃は『独ソ電撃戦』『バル…

『図書新聞』3339号を拝読しました

自分は雑誌記事の翻訳やビジネス記事の執筆をしていて、たまにパズることもあり、自惚れてしまうこともあったのですが、最近、気づいてしまったのです。それって、媒体のネームバリューで読んでもらえているだけなのだと。 というのも、『シミルボン』という…

『トーキングヘッズ叢書 No.73 変身夢譚』に、植物変身譚コラムが掲載されています。

TH叢書最新刊の特集は「変身夢譚――異分子になるこの願望と恐怖」。変身といえば誰もが真っ先に思い浮かべるのはカフカの短篇「変身」ですが、なんというか、それを含めた定番中の定番については誰かが書くに違いないから……という三すくみのような書き手の心…

『エクリプス・フェイズ』入門シナリオ「スペース闇金道――情報難民をさいなむドラッグ」が、Role&Roll Vol.160に掲載されています

本誌で内容を確かめてから報告しようと思ったのですが、どうやら届かないようなので、校正データでの掲載報告です。さてR&R誌最新号のEP記事は、自分の筆で、表題のシナリオとなっています。イメージソースは宮内悠介さんの短篇連作『スペース金融道』。その…

“裸の王様”ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ告発劇をめぐる翻訳記事が、GQ Japanに掲載されています。

GQ

Me Tooを合言葉にセクハラ被害を公言することが大きなうねりになっていますが、一連の騒動の震源となった人物、ハリウッドで長年幅を利かせてきた映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインについての翻訳記事が、先週発売のGQ Japan 2018年3月号に掲…

『今昔物語集』震旦部巻七第二話、書経の功徳が閻魔大王を感服させたお話の現代語訳が公開されました

著述家の草野真一さんが立ち上げた『今昔物語集』現代語訳プロジェクトに参加しています。『今昔物語集』は天竺部・震旦部・本朝部の三つに分かれています。インド・中国・日本ということです。このうち本朝部は人気が高くて現代語訳もいろいろとあるのです…