鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

「知られざる5人目のビートルズ、デレク・テイラー」という翻訳記事が、GQ Japan 2018年07・08月合併号に掲載されています

ビートルズザ・バーズビーチ・ボーイズと大西洋の両岸で人気バンドの広報宣伝に関わったデレク・テイラーという人物に「知られざる5人目のビートルズ」として焦点を当てた記事です。

1932年生まれと、リヴァプールの「ファブ・フォー」より10歳ほども年長の彼がはじめてビートルズの演奏を耳にしたのは1963年5月30日、マンチェスターでのこと。「フロム・ミー・トゥ・ユー」を聴いての感激を熱く語る彼の言葉から、訳していてあの曲がエンドレスで脳内リフレインしてしまいました。

それで初期ビートルズのライヴバンドとしての場慣れぶりとグルーヴ感に思いを致したわけのですが、メジャーデビュー前のキャヴァーン・クラブでの演奏をとらえたこのフィルムなど、しびれますね〜。

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もう一件、マイク・タイソンドナルド・トランプの関わりを綴った「ふたりの“地球一ヤバい男”」という翻訳記事もあります。