TRPG
ウォーハンマーの再版で鞭打ち苦行熱が高まりつつあります。 Sepulturaのデスボイスを浴びるように聞きながら……。
人足仕事の夜勤明けで爆睡していたら、ピンポ〜ンのチャイムで起こされました。 そして本日到着いたしました。ずいぶんかかりましたが、ようやく刷り上がったのですね。感慨もひとしおです。『ウォーハンマーRPG 基本ルールブック』初版の刊行は2006年末でし…
今回のテーマは、南ロシアの草原地帯にかつて存在したユダヤ教国家ハザール可汗国です(読みは「ハザル」や「カザール」とも)。シルクロードの草原の道が通り、のちのキプチャク汗国とも重なる地域ですが、モンゴルの近くに由来する遊牧民国家がユダヤ教を…
フィクションの鏡を踏みまたいで現実中世の風俗や文化を紹介する連載の第24回が、R&R誌最新号に掲載されました。 今回は岡和田晃さんの筆で、中世の商人を紹介しています。 商人にスポットライトを当てた場合に、ライバルとして闇に浮かび上がるのが聖職者で…
今回は自分の担当で、「タタールのくびき――異民族支配下で諸侯が得た漁夫の利」という題です。 チンギス・カーンの孫バトゥが、カスピ海に注ぐヴォルガ河の河口近くのサライを本営にキプチャク汗国を建てた1243年から約240年、日本の江戸時代にも匹敵する長…
今回は岡和田晃さんの筆で、「中世の北欧――なんとヴァイキングは文化人だった!?」というタイトルです。 さすがは岡和田さんで、わずか見開き二ページのスペースにこれほどの情報を盛り込みながら窮屈さを感じさせない記述に感服です。また、今回も見田航介…
取り急ぎタイトルのみにて失礼いたします。「旅行者は全財産を持ち歩いていたの?――中世の貨幣と金融の実態」という記事が、自分の執筆で掲載されています。今回もライターの実力不足なところを見田航介さんのイラストの力で助けていただきました。Role&Roll…
フィクションの鏡を踏み跨ぎ、現実中世の世相風俗を紹介する連載の第19回が掲載されています。今回は岡和田晃さんの執筆で、「渡る世間は鬼か悪魔か――中世の家門」というタイトルです。シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を切り口に、中世における家…
フィクションの鏡を踏み跨ぎ、現実中世の世相風俗を紹介する連載の第19回が掲載されました。今回は自分の執筆で、西洋中世の入浴習慣を紹介しています。一日の仕事を終えて風呂に浸かるのは至福の一時で、風呂がない生活は現代の日本人にはおよそ考えられま…
フィクションの鏡を踏み跨ぎ、現実中世の風俗や文化を紹介する連載記事、その第18回が、発売済みのRole&Roll誌111号に掲載されています。 今回は「小屋住み農は辛いよ――中世の荘園」というタイトルで、西洋中世の農村の実状について、岡和田晃さんの筆でつづ…
表題のコンベンションが、東京・秋葉原のRole&Roll Stationで開催されます。 ■開催日:2013年12月28日(土) ■時間:13:00〜18:00【予定】 ■会場:Role&Roll Station 秋葉原店 プレイルーム ■定員:10名(若干、増減する可能性があります) ■参加費:無料 ■…
フィクションの鏡を踏み跨ぎ、現実中世の風俗や文化を紹介する連載記事、その第17回が、発売済みのRole&Roll誌109号に掲載されています。 今回は「皇帝vs教皇――権力の二重構造はなぜ成立したの?」というタイトルで、神聖ローマ皇帝とローマ教皇について、自…
岡和田さんのツィートの引用で失礼します。 イベントのお知らせ! 9/16(月・祝)に、ウォーハンマーオンリーコンベンションが開催されます。場所はRole&Roll Station秋葉原店を予定しております。申し込みの詳細は近日公開予定ですが、日程は決まっている…
フィクションの鏡を踏み跨ぎ、現実中世の風俗や文化を紹介する連載記事、その第16回が、このほど発売されたRole&Roll誌107号に掲載されています。 今回は「邪教か、真の清貧か――異端カタリ派」というタイトル。岡和田晃さんの筆で、中世キリスト教社会におい…
フィクションの鏡を踏み跨ぎ、現実中世の世相風俗を紹介する連載。第15回は自分(待兼)の担当で、「いばら姫の現実〜糸つむぎ部屋の実態と西洋中世の結婚事情」というタイトルです。 グリム童話の「いばら姫」や、ディズニー映画にもなったペロー童話集の「…
東京・秋葉原のR&Rステーションで、2012年より開催されてきた『ウォーハンマーRPG』体験会もすでに10回になりました。 そこで今回、6/16(日)に開催されるのは、初心者卓と経験者卓が用意されたオンリーコンです。 経験豊富な方も、このゲームのプレイは未…
飛島村での収容時間が長くてお知らせが遅れましたが、表題の記事がR&R誌最新号に掲載されております。 今回は岡和田さんの筆で、「目指せ博士!――中世の大学と学生」というタイトル。西洋中世の大学の実態について紹介されています。 たしかにハリポタのホグ…
表題のイベントが、東京・秋葉原のR&R Stationで開催されます。 ■開催日:3月17日(日) ■時間:3:00〜18:00(予定) ■会場:Role&Roll Station プレイルーム ■ゲームマスター:朱鷺田祐介 岡和田晃ほか『エクリプス・フェイズ』日本語版翻訳チームメンバー…
有名なSF小説/映画をモチーフにしたショートシナリオでEP世界を体験しようというコンセプトのエントリー・ミッションですが、第6回は「宇宙クジラ」と題された、太陽近傍宙域でのミッションです。 今回の素材は『ジョナサンと宇宙クジラ』と『サンダイバー…
フィクションの鏡を踏み跨いで現実中世の実相に迫ろうとする連載の第13回は、自分の執筆で、「中世スペイン――異教徒共存の「世界の宝飾」から異端審問の火刑場へ」という記事です。 ファンタジー世界のモデルといえば、英仏独やフランドルなどの北西ヨーロッ…
表題のイベントが、東京・秋葉原のR&R Stationで開催されます。 ■開催日:2月16日(土) ■時間:13:00~18:00(予定) ※以前と時間が異なります。ご注意ください。 ■会場:Role&Roll Station プレイルーム ■ゲームマスター:朱鷺田祐介 岡和田晃ほか『エクリ…
有名なSF小説/映画をモチーフにしたショートシナリオでEP世界を体験しようというコンセプトのエントリー・ミッションですが、第5回は「地球降下」と題された回収・脱出ものです。 今回の素材は『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』。有名なSFロボット・アニメ…
有名なSF小説/映画をモチーフにしたショートシナリオでEP世界を体験しようというコンセプトのエントリー・ミッションですが、第4回は「義体工場」と題されたマッド・サイエンティストものです。 今回の素材は『バイオハザードV:リトリビューション』。カプ…
フィクションの鏡を踏み跨いで現実中世の実相に迫ろうとする連載の第12回は、岡和田晃さんの筆で、「聖遺物とその霊力」です。 聖遺物といえば魔法の存在しない現実世界において魔法アイテムのように扱われるお宝なわけですが、我々が知ったつもりになってい…
東京・秋葉原のR&R Stationでこの日曜日の午後一時から開催されるイベントですが、まだ定員に余裕があるようです。 来月は年末で体験イベントはお休みだそうですので、これが年内最後の体験イベントになります。 R&Rで記事を連載中の朱鷺田さんや、翻訳チー…
SF乱学講座聴講記 門倉直人、小泉雅也「日本昔話「昔々、あるところでポストヒューマンが……」――その後の日本神話とデジタル物理学から」 と、題された記事でして、これは2011年(去年ですね)10月2日に東京の杉並区でひらかれたSF乱学講座の内容を田島淳さん…
R&R誌ではVol.92の体験版に続いてVol.93〜95と、ルール要素を少しずつ追加した続編シナリオが掲載されてきましたが、前々号のVol.96からは有名なSF小説/映画をモチーフにした短編シナリオが掲載されることになりました。 執筆は、もちろん朱鷺田さん。朱鷺…
表題のイベントが、東京・秋葉原のR&R Stationで開催されます。 ■開催日:11月25日(日) ■時間:13:00~18:00(予定) ※以前と時間が異なります。ご注意ください。 ■会場:Role&Roll Station プレイルーム ■ゲームマスター:朱鷺田祐介 岡和田晃ほか『エクリ…
表題のイベントが、東京・秋葉原のR&R Stationで開催されます。 ■開催日:10月21日(日) ■時間:13:00~18:00(予定) ※以前と時間が異なります。ご注意ください。 ■会場:Role&Roll Station プレイルーム ■ゲームマスター:朱鷺田祐介 岡和田晃ほか『エクリ…
表題の記事がR&R誌2012年10月発売号に掲載されました。 今回のテーマは警察組織でして、近代警察が成立する以前のあれこれについて書いております。 中世と警察組織というくくりで資料を探そうとしてもなかなか見つからず、途方に暮れたのですが、岡和田晃さ…