鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

TRPG

エクリプス・フェイズ入門シナリオ&運用ガイド「輝く月の夢を追い」が、Role&Roll Vol.155に掲載されています

今月のR&R誌の『エクリプス・フェイズ』記事は朱鷺田祐介さん作のシナリオ。アメリカ出身の女優兼社会運動家が“大破壊”からの地球脱出の際に義体を失います。ところが近ごろ、彼女の違法クローン義体が闇に流れたことから、オリジナル義体が何者かの手元にあ…

エクリプス・フェイズ入門シナリオ&運用ガイド『ソードダンサー・オン・マーズ』が、Role&Roll Vol.154に掲載されています

R&R誌最新号の『エクリプス・フェイズ』(EP)記事は、岡和田晃さんの筆になる入門シナリオ&運用ガイドです。題して、『ソードダンサー・オン・マーズ』。西部劇を思わせる火星の荒野に立つガンマンならぬ女剣闘家! 二丁拳銃ならぬハーモニカとモノフィラ…

戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第39回がRole&Roll Vol.153に掲載されています

フィクションの鏡を踏み跨ぎ、現実中世の世相風俗を紹介するリレー連載、その第39回がR&R誌最新号に掲載されました。今回は自分の筆で、中世ブルガリア発祥の異端信仰、ボゴミール派について紹介しています。キリスト教の異端派といえばフランスやイタリアの…

『エクリプス・フェイズ』マンツーマン入門ミッション「金星蟹工船――ある鉱山労働者の死」が、Role&Roll Vol.153に掲載されました

R&R誌最新号の『エクリプス・フェイズ』(EP)記事は自分の担当です。 「金星蟹工船――ある鉱山労働者の死」という入門用ミッションが掲載されています。これはEPの入門者がマスターからマンツーマンで手ほどきを受けることを想定したミッションです。 同様の…

エクリプス・フェイズ 入門シナリオ「滅びの星に声の綱」が、Role&Roll Vol.152に掲載されています

R&R誌最新号に、表題のシナリオが掲載されています。 今回は朱鷺田祐介さんの筆で、太陽系外ハビタット「ニルヴァーナ」と、太陽系外惑星「モラヴェック」を巡るもの。今回のキモは、パンドラ・ゲートのネットワークを利用して太陽系外のひとつの世界から別…

戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第38回がRole&Roll Vol.151に掲載されています

フィクションの鏡を踏みまたいで現実中世の風俗や文化を紹介する連載、その第38回が、R&R誌最新号に掲載されています。今回は岡和田晃さんの筆で、「鳥占から千里眼、荒いの招来まで――中世の迷信」と題し、さまざまな迷信を紹介する内容となっています。天候…

入門シナリオ&運用ガイド「タイタンのゲーム・プレイヤーたち」が、Role&Roll Vol.151に掲載されています

R&R誌最新号にも『エクリプス・フェイズ』サポート記事が掲載されています。今回は岡和田晃さんの筆で、チェス・ボクシングという“究極のゲーム”を扱ったものです。チェス・ボクシングという競技はなんと実在します! チェスとボクシングという一見真逆の対…

エクリプス・フェイズ入門シナリオ「海洋惑星ドロップレットの危機」がRole&Roll Vol.150に掲載されました

SF-TRPG『エクリプス・フェイズ』の今月のサポート記事は、朱鷺田祐介さんの手になる入門シナリオです。 舞台は海洋惑星ドロップレット! 巨大なキノコ型の古代遺跡や、トゲウナギ、半知性化ヒヒであるバブーンなど、人外魔境の雰囲気たっぷりです。 さらに…

戦鎚傭兵団の“非”幻想事典第37回がRole&Roll Vol.149に掲載されました

フィクションの鏡を踏み跨いで現実中世の制度風俗を紹介する隔月連載が、R&R誌最新号に掲載されました。 今回は自分の筆で、西洋中世の奴隷取引を取り上げています。 これはきわめてデリケートなテーマで、掲載を許可してくださったR&R編集部にはどれだけ感…

ワームホールすごろく「パンドラ・ゲート・キャノンボール」が、Role&Roll Vol.149に掲載されました

SF-TRPG『エクリプス・フェイズ』のサポート記事ですが、今号は自分(待兼音二郎)が担当しました。名づけてワームホールすごろく。太陽系内で見つかっている5つのゲートから多くの太陽系外世界につながっているパンドラ・ゲートのネットワークをすごろく形…

『エクリプス・フェイズ』入門シナリオ「聖ニコラウス号の遭難」が、Role&Roll Vol.148に掲載されています

R&R誌最新号に表題のシナリオが掲載されています。 今回は朱鷺田祐介さんの作で、宇宙空間を漂流する貨物船が舞台。その貨物船の積荷にXリスク(人類絶滅の危機)があるとのことで、PCたちが探索に赴きます。いやあ、そう聞いただけでワクワクしますね。 も…

超朗報の続報! 『エクリプス・フェイズ』体験版、「ヘリオンズ・エッグ」の専用キャラクター・シートが公式サイトに掲載されました

昨日お伝えした「超朗報! 『エクリプス・フェイズ』体験版、「ヘリオンズ・エッグ」が公式サイトからダウンロード可能になりました」の続報です。 この入門シナリオ「ヘリオンズ・エッグ」向けに用意されていた専用キャラクター・シートがさっそくダウンロ…

戦鎚傭兵団の“非”幻想事典第36回がRole&Roll Vol.147に掲載されました

フィクションの鏡を踏み跨いで現実中世の制度風俗を紹介する隔月連載が、R&R誌最新号に掲載されました。 今回は岡和田晃さんの筆で、テーマは中世シチリア王国です。 これ、個人的にいつか書きたいと思っていたネタなのですが、岡和田さんに完璧に書かれてし…

エクリプス・フェイズ入門シナリオ「アビス・オブ・シンギュラリティ」が、Role&Roll Vol.147に掲載されました

R&R誌最新号に、岡和田晃さんによる新作シナリオが掲載されました。 今作の主な舞台は火星トロヤ群と木星の衛星群とちょっと渋めの設定で、参照すべきルールブックの世界観説明部分が明示されています。このように岡和田さんのシナリオにはGMの準備の手間を…

エクリプス・フェイズ入門シナリオ「ザ・ゾーン:失われたモスク」が、Role&Roll Vol.146に掲載されています

遅くなってしまいましたが、SF-TRPG『エクリプス・フェイズ』のシナリオ掲載のお知らせです。 R&R誌最新号に、朱鷺田祐介さんによる新作が掲載されております。 これは火星の「ティターンズ検疫ゾーン」を舞台にしたもので、非常にエキサイティングでありな…

戦鎚傭兵団の“非”幻想事典第35回がRole&Roll Vol.145に掲載されました

フィクションの鏡を踏み跨いで現実中世の制度風俗を紹介する隔月連載が、R&R誌最新号に掲載されました。 今回は自分の筆で、決闘裁判を取り上げています。 見田航介さんのイラストがいつもながら素晴らしく、一目で丸分かり的な内容になっているので、ぜひイ…

『エクリプス・フェイズ』用ソロアドベンチャー「女博士エヴァ・イオネスコの受難」が、Role&Roll Vol.145に掲載されました

『エクリプス・フェイズ』は400ページの大ボリュームで、税込み8100円。財布の紐と、ルール習得のどちらの観点から見てもハードルが高く、興味はあってもプレイにはたどり着けていないという方も少なくないのではないでしょうか? 6月末に基本ルールブックが…

『エクリプス・フェイズ』入門シナリオ「スカイ・アーク・クライシス」が、Role&Roll Vol.144に掲載されています

SF-TRPG『エクリプス・フェイズ』(EP)の入門用シナリオが、R&R誌最新号に掲載されています。 筆者は朱鷺田祐介さん。映画『ジュラシック・パーク』をベースに、太陽系外惑星「スカイ・アーク」の設定と雰囲気も盛り込まれ、魅力的なマッドサイエンティスト…

戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第34回がRole&Roll Vol.143に掲載されています

フィクションの鏡を踏み跨いで現実中世の風俗や文化を紹介する連載。その第34回が、Role&Roll誌最新号に掲載されています。 今回は岡和田晃さんの筆で、「魔王は巨人? ただの人間?――中世の巨人・妖精伝承」です。 いかなる表現活動においても、視点の当て…

EP入門シナリオ「スパイダー・ローズの孤独」がRole&Roll Vol.143に掲載されています

6月末に発売となったSF-TRPG『エクリプス・フェイズ』(EP)ですが、ルールブックが400ページという大著で、かつSF独特の約束事への前提知識が必要な面もあり、どうプレイしてよいのかわからないという方も少なくないのではないでしょうか? 現につい先日、…

『エクリプス・フェイズ』入門シナリオがRole&Roll Vol.141に掲載されています

朱鷺田祐介さんや岡和田晃さんから告知があったように、最終校正が完了してあとは出版を待つばかりの状況となっております。校正でのおふたりの尽力にはただただ頭が下がるばかりです。とくに岡和田さんにおかれては、ほんとうにお身体が心配でした……。さてR…

戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第33回がRole&Roll Vol.141に掲載されています

本日よりSNSに復帰いたします。 さて早速の報告ですが、表題の記事がR&R最新号に掲載されております。 今回のテーマは、自分の筆で「晒し刑」。見田航介さんの美麗なイラストで内容は一目瞭然ですので、ぜひイラストをご覧ください。記事内容は、トーキング…

Role&Roll最新号は『エクリプス・フェイズ』特集です

まったく身動きが取れません。このままではいつまでも報告がアップできないので簡単ですいませんが……。 Role&Roll Vol.140は「1から始める『エクリプス・フェイズ』」と題した特集号です。朱鷺田祐介さんによるエキサイティングで魅力的な紹介記事が掲載され…

戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第32回がRole&Roll Vol.139に掲載されています

岡和田晃さんと自分がリレー連載をしている中世史実のうんちくコラム。TRPG専門誌「Role&Roll」最新号に新たな記事が掲載されました。 今回は岡和田さんの筆で、「鉱脈見つけて一発当てろ!――中世の水車と鉱山」と題し、中世の産業革命たる水車、および鉱山…

帝国アハト刑と人間狼についての記事が、Role&Rollに掲載されました

岡和田晃さんと自分がリレー連載をしている中世史実のうんちくコラム。TRPG専門誌「Role&Roll」のVol.137に新たな記事が掲載されました。 今回は自分の筆で、「狼男の正体見たり?――帝国アハト刑の罪人、汝は人狼なりや?」というものです。 公権力による裁…

戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第30回がRole&Roll Vol.135に掲載されています

フィクションの鏡を踏みまたいで現実中世の風俗や文化を紹介する連載。その第30回が、R&R誌最新号に掲載されました。今回は岡和田晃さんの筆で、テーマは中世の暦です。誰もが時計(あるいは時計代わりの携帯電話)を身につけている現代とは違って、一般大衆…

戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第29回がRole&Roll Vol.133に掲載されています

フィクションの鏡を踏みまたいで現実中世の風俗や文化を紹介する連載。その第29回が、R&R誌最新号に掲載されました。 今回は自分の筆で、テーマはフェーデ(私闘)です。今も昔も警察力は有限です。自転車泥棒まで本気で捕まえようとするなら成人男子全員に…

戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第28回がRole&Roll Vol.131に掲載されています

フィクションの鏡を踏みまたいで現実中世の風俗や文化を紹介する連載。その第28回が、R&R誌最新号に掲載されました。 今回は岡和田晃さんの筆で、テーマはケルトの戦士です。 3メートルほどもある巨大なラッパを吹き鳴らし、二輪戦車で戦場を走り回って敵を…

戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第27回がRole&Roll Vol.129に掲載されました

フィクションの鏡を踏みまたいで現実中世の風俗や文化を紹介する連載。その第27回が、R&R誌最新号に掲載されました。 今回は自分、待兼の筆で、中世の刑吏について書いています。 森鴎外の「高瀬舟」は、病で苦しむ弟の自殺現場に居合わせてしまった兄が、苦…

戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第26回がRole&Roll Vol.127に掲載されました

フィクションの鏡を踏みまたいで現実中世の風俗や文化を紹介する連載。その第26回が、R&R誌最新号に掲載されました。 今回は岡和田晃さんの筆で、中世の騎士を紹介しています。 騎士というとメジャーテーマすぎて、ニッチ狙いのこの連載にはそぐわない印象も…