鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

R&R

EP新リプレイ「地球降下作戦」第二回がRole&Roll Vol.128に掲載されています

近未来SF-TRPG『エクリプス・フェイズ』の新リプレイ、朱鷺田祐介さんによる連載第二回が、R&R誌最新号に掲載されています。過去二回のリプレイでお馴染みのキャラ、“タイタンの探検家”アルビン・ダルベーリが探検中に回転ノコギリで首を切り落とされるとい…

新リプレイ「地球降下作戦」が連載開始です!

Role&Roll誌の『エクリプス・フェイズ』連載はルール・世界観ガイドの「センティネル・オペレーション・ガイド」が先月号で終了し、今月からはまた新たなリプレイの連載となります。R&RでのEPリプレイの連載は過去に2本あり、今回は3本目になります。 Vol.88…

戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第26回がRole&Roll Vol.127に掲載されました

フィクションの鏡を踏みまたいで現実中世の風俗や文化を紹介する連載。その第26回が、R&R誌最新号に掲載されました。 今回は岡和田晃さんの筆で、中世の騎士を紹介しています。 騎士というとメジャーテーマすぎて、ニッチ狙いのこの連載にはそぐわない印象も…

「センティネル・オペレーション・ガイド マインドハック」がRole&Roll Vol.126に掲載されています

なかなかブログが書けず、申し訳ありません……。さて、朱鷺田祐介さんによる『エクリプス・フェイズ』のシステム解説連載がR&R誌最新号に掲載されています。 今回はこのゲームのキモとも言える、超能力や精神手術についての解説です。 朱鷺田さんらしいリーダ…

「センティネル・オペレーション・ガイド メッシュ」がRole&Roll Vol.125に掲載されています

朱鷺田祐介さんによる『エクリプス・フェイズ』のシステム解説連載がR&R誌最新号に掲載されています。 今回は「メッシュ」と呼ばれる高速・常時接続型ネットについてです。Role&Roll Vol.125作者: アークライト出版社/メーカー: 新紀元社発売日: 2015/02/14…

戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第25回が、Role&Roll Vol.125に掲載されています

今回のテーマは、南ロシアの草原地帯にかつて存在したユダヤ教国家ハザール可汗国です(読みは「ハザル」や「カザール」とも)。シルクロードの草原の道が通り、のちのキプチャク汗国とも重なる地域ですが、モンゴルの近くに由来する遊牧民国家がユダヤ教を…

センティネル・オペレーション・ガイド アクションはまだまだ続く!がRole&Roll Vol.124に掲載されました

朱鷺田祐介さんによる『エクリプス・フェイズ』のシステム解説連載がR&R誌最新号に掲載されています。 今回は重力、真空、大宇宙の恐怖、バックアップからの帰還、その他のアクションといったあたりが解説されております。Role&Roll Vol.124作者: アークライ…

センティネル・オペレーション・ガイド アクション!(戦闘)がRole&Roll Vol.123に掲載されました

思えば先週は天気が最悪でした。火曜日には雨で軍手ごしの手の感覚がなくなり、信号待ちのたびに単車のエンジンのシリンダーヘッドにすりすりして温めながら帰宅しました。水曜日はとても寒く風の冷たい日でしたし、木曜日は積雪23cmでした。踏み固められて…

戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第24回がRole&Roll Vol.123に掲載されました

フィクションの鏡を踏みまたいで現実中世の風俗や文化を紹介する連載の第24回が、R&R誌最新号に掲載されました。 今回は岡和田晃さんの筆で、中世の商人を紹介しています。 商人にスポットライトを当てた場合に、ライバルとして闇に浮かび上がるのが聖職者で…

センティネル・オペレーション・ガイド 行動の時だ(技能と判定)がRole&Roll Vol.122に掲載されました

『エクリプス・フェイズ』のシステムを解説する朱鷺田祐介さんによる連載の第三回が、R&R誌最新号に掲載されています。 今回は技能と判定。ゲームシステムの核心部分なわけですが、朱鷺田さんの記述が冴えに冴えています。 技能判定はこのゲームでは「テスト…

センティネル・オペレーション・ガイド センティネルになる(キャラクター)がRole&Roll Vol.121に掲載されました

昨日の台風なみの大雨のおかげで現場が流れ、文筆作業ができております。 さて『エクリプス・フェイズ』のシステムを解説する朱鷺田祐介さんによる連載の第二回が、R&R誌最新号に掲載されております。 今回はキャラクターのバリエーションの紹介です。戦闘系…

戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第23回がRole&Roll Vol.121に掲載されました

今回は自分の担当で、「タタールのくびき――異民族支配下で諸侯が得た漁夫の利」という題です。 チンギス・カーンの孫バトゥが、カスピ海に注ぐヴォルガ河の河口近くのサライを本営にキプチャク汗国を建てた1243年から約240年、日本の江戸時代にも匹敵する長…

センティネル・オペレーション・ガイド 冒険のはじまり(基本コンセプト)がRole&Roll Vol.120に掲載されました

朱鷺田祐介さんによるワールドガイドが先月号で完結し、ルール解説の読み物連載がはじまりました。 今回は第1回ですので背景設定の説明になるのですが、さすがは朱鷺田さんで、サクサク読みやすくテンポのよい展開の中でさりげなくこのゲームのキモを紹介な…

EPワールドガイド「宇宙の歩き方」(9)が、Role&Roll Vol.119に掲載されています

朱鷺田祐介さんによるワールドガイドもいよいよ最終回。今回は太陽系外の紹介です。 エクリプス・フェイズの世界では超光速航法、いわゆる「ワープ」は実現していないのですが、その代わりにと言うべきか、異星人が残したワームホール式の超空間通路「パンド…

戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第22回がRole&Roll Vol.119に掲載されました

今回は岡和田晃さんの筆で、「中世の北欧――なんとヴァイキングは文化人だった!?」というタイトルです。 さすがは岡和田さんで、わずか見開き二ページのスペースにこれほどの情報を盛り込みながら窮屈さを感じさせない記述に感服です。また、今回も見田航介…

EPワールドガイド「宇宙の歩き方」(8)が、Role&Roll Vol.118に掲載されています

朱鷺田祐介さんによるワールドガイドの第8回が、R&R誌最新号に掲載されています。今回は天王星・海王星、およびそれ以遠の太陽系辺境の紹介です。天王星と海王星って同じような印象を持っていたのですが、太陽からの距離が前者は20天文単位、後者は30天文単…

EPワールドガイド「宇宙の歩き方」(7)が、Role&Roll Vol.117に掲載されました

朱鷺田祐介さんによるワールドガイドの第7回が、R&R誌最新号に掲載されています。今回は土星圏の紹介です。前回の木星圏は宗教主導の極端な全体主義国家でしたが、今回の土星圏は、メッシュ接続による直接政治参加が成立したサイバー民主主義国家です。評判…

戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第21回がRole&Roll Vol.117に掲載されました

取り急ぎタイトルのみにて失礼いたします。「旅行者は全財産を持ち歩いていたの?――中世の貨幣と金融の実態」という記事が、自分の執筆で掲載されています。今回もライターの実力不足なところを見田航介さんのイラストの力で助けていただきました。Role&Roll…

EPワールドガイド「宇宙の歩き方」(6)が、Role&Roll Vol.116に掲載されています

朱鷺田祐介さんによるワールドガイドの第6回が、R&R誌最新号に掲載されています。今回は木星圏の紹介です。『エクリプス・フェイズ』(EP)の世界では魂(エゴ)がデジタルデータ化され、義体を乗り換えて魂をダウンロードすることも、デジタルコピーして自…

EPミニ・リプレイ「アルビン・α・ダルベーリの不遇な事件」が、Role&Roll Vol.115に掲載されています

こちらもかなり紹介が遅れてしまいました(汗)。収容所と文明世界を行き来する日々ですのでご容赦ください。このところはワールドガイドが続いていましたが、今回は一回お休みで、ミニ・リプレイが掲載されています。四人のプレイヤー全員が、タイタンの探…

戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第20回が、Role&Roll Vol.115に掲載されています

フィクションの鏡を踏み跨ぎ、現実中世の世相風俗を紹介する連載の第19回が掲載されています。今回は岡和田晃さんの執筆で、「渡る世間は鬼か悪魔か――中世の家門」というタイトルです。シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を切り口に、中世における家…

EPワールドガイド「宇宙の歩き方」(5)が、Role&Roll Vol.114に掲載されています

かなり報告が遅れてしまいました(汗)が、朱鷺田祐介さんによるワールドガイドの第5回が、R&R誌最新号に掲載されています。今回は火星と木星の間に広がる小惑星帯編です。ここは火星までの内惑星圏と、木星以遠の外惑星圏の中間に位置する場所で、両方の勢…

EPワールドガイド「宇宙の歩き方」?が、Role&Roll Vol.113に掲載されています

朱鷺田祐介さんによるワールドガイドの第4回が、R&R誌最新号に掲載されています。今回は火星編です。テラフォーミングで人間が住めるようになった火星は、“大破壊”で発生した膨大な地球難民の逃げ場となり、地球壊滅後に生き残ったトランスヒューマン10億人…

戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典第19回が、Role&Roll Vol.113に掲載されました

フィクションの鏡を踏み跨ぎ、現実中世の世相風俗を紹介する連載の第19回が掲載されました。今回は自分の執筆で、西洋中世の入浴習慣を紹介しています。一日の仕事を終えて風呂に浸かるのは至福の一時で、風呂がない生活は現代の日本人にはおよそ考えられま…

EPワールドガイド「宇宙の歩き方」?が、Role&Roll Vol.112に掲載されています

朱鷺田祐介さんによるワールドガイドの第3回が、R&R誌最新号に掲載されています。 今回は金星編です。地表が摂氏500度に達する高温で、大気圧が地球の100倍にもなるという過酷な環境ゆえに、大気中に浮遊するように築かれた空中都市(エアロスタット)の数々…

EPワールドガイド「宇宙の歩き方」?が、Role&Roll Vol.111に掲載されています

朱鷺田祐介さんによるワールドガイドの第2回が、R&R誌最新号に掲載されています。 今回は太陽近傍宙域と水星に絞った案内で、太陽のコロナ圏や、ヴァルカノイドと呼ばれる小惑星郡、そして水星について、各地に存在するハビタットが紹介されています。 詳細…

「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」第18回が、Role&Roll Vol.111に掲載されています

フィクションの鏡を踏み跨ぎ、現実中世の風俗や文化を紹介する連載記事、その第18回が、発売済みのRole&Roll誌111号に掲載されています。 今回は「小屋住み農は辛いよ――中世の荘園」というタイトルで、西洋中世の農村の実状について、岡和田晃さんの筆でつづ…

EPワールドガイド「宇宙の歩き方」①が、Role&Roll Vol.110に掲載されています

白熱のリプレイが終わり、今回からはワールドガイドです。 第1回では、地球や月の周辺が紹介されています。朱鷺田さんらしい軽妙な読み物ですので、ぜひお気軽にどうぞ。これまでの連載が単行本にまとめられるのも待たれますね。Role&Roll Vol.110作者: アー…

EPリプレイ「月の熾天使〜マーズ・サイクラーの帰還」の完結篇が、R&R Vol.109に掲載されています

個人的に超絶傑作と評価しているエクリプス・フェイズのリプレイ「月の熾天使〜マーズ・サイクラーの帰還」の完結篇が、Role&Roll誌最新号に掲載されています。 しばらく自宅を離れているので本誌はまだ手にしていないのですが……。 敵の狙いが明らかになり、…

Role&Roll Vol.109に「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」第17回が掲載されました

フィクションの鏡を踏み跨ぎ、現実中世の風俗や文化を紹介する連載記事、その第17回が、発売済みのRole&Roll誌109号に掲載されています。 今回は「皇帝vs教皇――権力の二重構造はなぜ成立したの?」というタイトルで、神聖ローマ皇帝とローマ教皇について、自…