鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

センティネル・オペレーション・ガイド 冒険のはじまり(基本コンセプト)がRole&Roll Vol.120に掲載されました

朱鷺田祐介さんによるワールドガイドが先月号で完結し、ルール解説の読み物連載がはじまりました。
今回は第1回ですので背景設定の説明になるのですが、さすがは朱鷺田さんで、サクサク読みやすくテンポのよい展開の中でさりげなくこのゲームのキモを紹介なさっています。

解説者のリャヤ博士がどん引き発言をしてアシスタントのアーニャに射殺されると、そこに現れたのはバックアップから再起動し、ロボット型の廉価義体に順応中のリャオ博士。

そしてまたどん引き発言をして射殺されると、次に現れたのはオリジナルにそっくりそのままのリャオ博士。ただしこちらは魂(エゴ)をデジタルコピーしたアルファ分岐体。

魂(エゴ)のデジタル化と別義体への換装、そしてコピーによる本体との別行動、という『エクリプス・フェイズ』の最大のキモが、この短い文章の中で説明されているわけです。ぜひぜひ、お読みください。また、連載の続きも気になりますね〜。

Role&Roll Vol.120

Role&Roll Vol.120