鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

センティネル・オペレーション・ガイド 行動の時だ(技能と判定)がRole&Roll Vol.122に掲載されました

『エクリプス・フェイズ』のシステムを解説する朱鷺田祐介さんによる連載の第三回が、R&R誌最新号に掲載されています。

 今回は技能と判定。ゲームシステムの核心部分なわけですが、朱鷺田さんの記述が冴えに冴えています。
 技能判定はこのゲームでは「テスト」と呼ばれるのですが、テストを有利にするためにできること、対応技能がない場合の判定方法、ゾロ目が出ると生じる「決定的成功/失敗」、勇気を使ってd100ロールの出目をひっくり返すやり方などが、プレイの実例に則して書かれており、傍から卓を眺めているような臨場感があります。
 短い文章の中にこれだけの内容を盛り込んで、しかもサクサク読めるようにするというのは並の書き手にできることではなく、やはり朱鷺田さんはすごい人だと改めて感服した次第です。

Role&Roll Vol.122

Role&Roll Vol.122