Wired誌に翻訳記事が掲載されました
90年代、シリコンヴァレー発のサイバーカルチャーをいち早く日本に届けてきたWired誌が復刊しました! 2011年6月10日発売の新創刊第一号、『ワイヤード VOL.1』に自分(たち)の翻訳記事が掲載されました。
P84〜87の「お金の未来」という記事です。見えない部分で中間手数料がかかっているクレジットカードに対しての、PaypalやiTunesといった新決済サービスの利点を述べた記事です。その他にも、「ぼくのiPhoneが17人を殺したのか?」「「ソーシャル」という罠」などの興味深い記事が114ページの誌面に詰まっていますので、よろしければ書店で手に取ってみてください。税込み480円です。
翻訳者クレジットはOttogiro Machikaneと英語表記になっております。また、翻訳協力者や編集の皆さんにもたいへんお世話になりました。
自分のところにも見本誌がとどき、手に取ってみて感じたのは「紙の雑誌ならではのトキメキ」ですね。
表紙が適度なざらつきと柔軟性のある紙質で、触感がとてもよく、中味の各ページも適度な薄さでめくりやすく、また写真の発色がとてもよくて全般に上質感と高級感がただよっています。中学生の頃、背伸びして『ポパイ』を買った気持ちが甦りました。
土日に人と会うときに一時間くらい早めに出かけて、スタバでゆっくりとページを繰る時間を楽しみたい――そんな気持ちにさせてくれます。
第二号は秋に発売の予定だそうで、今から楽しみですね。
WIRED (ワイアード) VOL.1 (GQ JAPAN2011年7月号増刊)
- 出版社/メーカー: コンデナスト・ジャパン
- 発売日: 2011/06/10
- メディア: 雑誌
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※2011/06/16追記
Web版Wiredに上記翻訳記事が掲載されました。こちらは抄訳ではなく全訳です。(その1)なので、(その2)(その3)くらいまで続くものと思われます。