鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」連載第6回のご案内

 2011年12月発売のRole&Roll誌Vol.87に、表題の記事が掲載されました。
 この連載は「フィクションの鏡を踏み跨ぎ」をキーワードに、現実中世の世相風俗を紹介するものです。
 今回のライティング担当は岡和田晃さんで、「迷信、それとも科学!?――驚異の中世医学」と題して、当時の医療の状況が紹介されています。薬草の利用法、瀉血、開頭術、錬金術師による医療行為など、興味をそそる話題が盛りだくさんで、たいへん面白く読めるものです。さすがは岡和田さんです。これをお手本に、自分も頑張りたいと思います。

 また、見田航介さんのイラストもいつもながら引きが強い上に情報量が豊富で、記事内容のまとめとしても補完としても優れています。こちらもぜひ。