鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

サウジアラビアの若き皇太子ムハンマド・ビン・サルマンについての翻訳記事、ほか一件がGQ Japan 2019年4月号に掲載されています

 サウジアラビアムハンマド皇太子はその若さとイケメンぶり、女性の運転免許取得を解禁するなどの改革手腕で注目され、期待されていました。

 しかしそこに起きたのが、2018年10月のジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏殺害事件です。殺害を命じた黒幕はムハンマド皇太子であると米CIAは結論づけ、その評判は地に墜ちました。

 もしや改革はうわべの顔だけで、ムハンマドは暴君として牙を剥く機会をうかがう怪物なのか?といったあたりの翻訳記事がGQ Japan最新号に掲載されています。

 

 もう一本、グッチを低迷から救い、劇的なV字回復を遂げさせたCEOマルコ・ビッザーリ氏インタビューの翻訳も掲載されています。

 彼の何よりの英断はそれまでほとんど無名だったアレッサンドロ・ミケーレをクリエイティブディレクターに起用したことですが、Geek Chic(ギーク可愛い)というまったくもって常識破りでオリジナリティに溢れるミケーレの世界観の表現にも意を尽くしました。

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GQ JAPAN (ジーキュージャパン) 2019年04月号

GQ JAPAN (ジーキュージャパン) 2019年04月号