フィクションの鏡を踏み跨ぎ、現実中世の世相風俗を紹介する隔月連載。その第四十八回は岡和田晃さんの筆で、中世のギルドを扱っています。
さてギルドといえば、「盗賊ギルドや冒険者ギルドはあったの?」というのが、我々ゲーマーなら誰もが一度は抱く疑問です。それを巧みに引きとして生かし、記述自体は学術的なハードな内容が多いのですが、最後まで一気に読ませる校正の妙と筆力がさすがは岡和田さんだと思わざるを得ません。
そしてまた、見田航介さんのイラストの吸引力も今回は段違い! 画像を用意しましたので、ぜひご覧ください。