鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

デジタルでも“モギれる”回数券アプリについての記事が、ダイヤモンド・オンラインに掲載されました

 財布をメタボにする最大の元凶はお店のポイントカードですが、値引きクーポンつきのレシートや回数券も侮れない勢力です。取捨選択せずに入れっ放しだと財布はどんどん膨らんでいき、しまいには財布の中身を自分で把握できなくなって、持っていないのと同じことになってしまいます。
 ポイントカードは、コンビニチェーンや家電量販店のものを中心にスマホのおサイフ機能に取り込めるようになってきましたが、今回は回数券を主な対象にしたサービスを取り上げました。

デジタルでも“モギれる”紙の回数券のよさを残したアプリが登場

 ユニークなのは、店員がお客からスマホを受け取って“モギリ”をするために、専用の読み取り端末がいらないことです。
 また、紙の回数券ならもぎって終わりですが、デジタルならいろいろなプラスαを付け加えられます。
 たとえば「肩たたき券」。子供の頃に紙で手作りして親に渡したあれです。大人になると、手作りではちょっと気恥ずかしいものですが、スマホの画面に表示されたものなら抵抗なく渡すことができる。それをもぎってもらうわけです。
 回数券以外にも、そんないろいろなところで、人と人との橋渡しに使えるシステムです。