鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

「仮面に隠された素顔 ── ビョークの奔放なひらめきにかたちを与えた刺繍アーティストが登場」という記事がGQ Webに掲載されています

こちらの記事が掲載されております。

アイスランドの歌姫ビョークがステージでまとうヘッドピースの作り手として注目を集めている若きイギリス人、ジェイムス・メリーにスポットライトを当てた記事です。

the man behind Björk's otherworldly masks.の部分を「ビョーク異世界妖精たらしめる〜」、Björk's kaleidoscopic headpieces.を「万華鏡世界をビョークの頭上に出現させる」などと工夫したのですが、どうにも訳しきれない難しい部分のある原文でした。冒頭のA leap of faith is sometimes just that:というのが特に訳しにくかったのですが、編集部に「神頼みの跳躍なるものは、ときにこんな形もとる」というすばらしいものにしていただけきました。これを含めて随所を編集の手できりりとした表現にしていただいたお蔭でメリハリのついた記事になっていると思います。どうもありがとうございます。