トーキングヘッズ叢書 No.72に書評2本を寄稿しました
読了してから報告したかったのですが、一向に読めそうもないので掲載報告のみですいません。
自分は野坂昭如「骨餓身峠死人葛」と、上田秋成『雨月物語』の書評を寄稿しました。
田島淳さんのD&D第4版『デモノミコン』と、ウォーハンマーRPG『堕落の書』が痺れますね。とくに後者は「会話型RPGにおけるグロテスク表現の到達点」と、これはもう渾沌の禍つ神々を崇めずにはおられません!
岡和田晃さんは「山野浩一とその時代」という新連載を開始され、また書評コーナーも映画の『ある女工記』など3本で、いずれもお手本にさせていただきます!
あと、面識のない書き手の方の書評ですけど、『髪飾りの少女』という絵本がやけに気になりました。
グロテスク〜奇怪なる、愛しきもの (トーキングヘッズ叢書 No.72)
- 作者: アトリエサード
- 出版社/メーカー: 書苑新社
- 発売日: 2017/10/30
- メディア: 単行本
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