鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

エクリプス・フェイズ入門シナリオ&運用ガイド『ソードダンサー・オン・マーズ』が、Role&Roll Vol.154に掲載されています

R&R誌最新号の『エクリプス・フェイズ』(EP)記事は、岡和田晃さんの筆になる入門シナリオ&運用ガイドです。

題して、『ソードダンサー・オン・マーズ』。西部劇を思わせる火星の荒野に立つガンマンならぬ女剣闘家! 二丁拳銃ならぬハーモニカとモノフィラメント・ソードを使い分ける彼女のキャラ設定に萌え炸裂であります! その名は「“無鉄砲”のダン・ワン(弾丸)」

暴風が止んだ。あたかも海が凪いだかのような静寂。
哀愁漂う懐かしいメロディが、かすかに聞こえた。
見ると、大ぶりの剣をかまえ、愁いを帯びた眼をした黒髪の美女が、小ぶりの楽器を咥えている。輝くばかりの銀色。支援AIによれば、ハーモニカというらしい。

この導入でもうメロメロであります。岡和田さんの筆が冴えわたる一篇をぜひご堪能を。サプリメント『Sunward』からの火星の設定の抄訳もあります。

そういえば西部劇の映画で、ボブ・ディランが出てくるやつがあったなあ。ふとそれを思い出しました。

Role&Roll Vol.154

Role&Roll Vol.154