鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

世界最大の民間軍事会社「G4S」についての記事がGQ Japanに掲載されています

G4Sの従業員数は60万人。ウォルマートと台湾のフォックスコンに次いで世界第3位の雇用規模なのだそうで、それだけの巨大企業が警備業というのがいかにも世相を反映している気がしますね。

世界で一番新しい国家、南スーダンで2013年12月にスーダン人民解放軍の一部が反乱を起こす事態があり、その現地取材記事の翻訳がGQ Japanの8月発売号に掲載されています。

ちなみに日本の自衛隊が韓国軍に小銃弾1万発を提供するという出来事がありましたが、あれはこの内乱のさなかに起きたことでした。

なお、GQ Japanの同じ号には民間軍事会社関連で記事がもうひとつ掲載されています。
作家の藤野眞功さんによるネパールの傭兵集団「グルカ」についての記事です。こちらも併せてご覧ください。

また、自分の翻訳ももう一本掲載されています。ドバイ国際空港についての記事です。

「イギリス軍の3倍を誇る民間軍事会社の実態とは」 国家の手の及ばない空白を埋めてきた、世界最大の民間軍事会社「G4S」に密着!