鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

レストラン「ムガリツ」についての翻訳記事がGQ Japanに掲載されています

 スペイン北部、サンセバスチャンの海岸から山を分け入った先にある「ムガリツ」というレストランを、「世界一冒険的なレストラン」として紹介する記事です。オーナーシェフのアンドニ・ルイス・アドゥリスは、スペインで料理革命を巻き起こしたフェラン・アドリアの「エル・ブリ」で修行した人です。フェラン・アドリア流の奇想と、バスク地方の食材を生かした料理が人気のようです。
 雑誌記事はいつも文字数との戦いなのですが、今回、前文をすばらしく編集していただき、魅力的に仕上がっていると思います。バスク地方の食文化も、イカの炙り焼きなど青森県的なものもあったりして、妙に親近感がわきます。

 またもう一本、「今」のファッションに影響を与えたインフルエンサーたちを紹介する翻訳記事の中で、自分は三船敏郎エルヴィス・プレスリーを担当しました。他にも何名かが紹介されているのですが、映画『リプリー』のところがよかったですね。勉強になります。
 それに影響されてレンタルDVD屋に借りに行ったら『リプリー』がなかったですorz