鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

「格安通話アプリをビジネスでも使おう!」という記事が、ダイヤモンド・オンラインに掲載されました

 携帯電話の通話代は、国内各キャリアとも標準的な料金プランなら21円/30秒です。これは、12分話すごとに500円玉ひとつが飛んでいくペースです。用事でかけた電話が思いがけず長くなって、切ってからお札に羽根が生えて飛んでいくマンガを思い浮かべた人もいるのではないでしょうか?(自分だけか)

 その一方で、「LINE」「カカオトーク」「comm」といった無料メッセンジャーアプリが若年層を中心に急速に普及しています。とはいえまさか、20代の女性が課長や部長と「LINE」でつながることを強いられるというのはほとんどセクハラ、パワハラですから、これはビジネス用途には適しません。

 そうなると残るのは、050番号で発信できるIP電話です。通信速度や混雑状況によっては音声に遅延が発生するなどまだ課題はありますが、そのあたりについてを記事にしました。客先に050番号でかけるにはまだためらいがあるので、むしろ内線電話の延長として社内連絡に活用するという発想なども紹介しました。国際電話に特化したようなマイナーだけど国際通話料金の安さが光るアプリもあったりします。

格安通話アプリをビジネスでも使おう!――私物スマホの業務利用(BYOD)から050番号の内線化までを視野に、各社サービスを比較