鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

リモートワークについての記事がダイヤモンド・オンラインに掲載されました

「本当に集中して仕事をしたいとき、あなたはどこへ行くだろう?」これは、ビジネス書『強いチームはオフィスを捨てる』(早川書房)の冒頭近くに出てくる一節です。「『会社』と答える人は、ほとんどいないはずだ」と記述は続きます。
 いちばん頭が冴えている起床からの数時間にカフェや自宅で集中して仕事ができれば、その分、能率も上がるはずです。しかし現実には、その最高の数時間を満員電車での通勤ですり潰している人があまりに多いのです。

 日々の仕事の一部ないしすべてを外に持ち出せるリモートワークは、夢の制度のようにも思えますが、米Yahoo!マリッサ・メイヤーCEOが在宅勤務禁止ポリシーを2013年4月に発表したことが話題になったように、会社で皆が顔を突き合わせて仕事をすることの大切さや、完全在宅勤務者につきまとう不利さも確かにあります。

 2014年9月に、「スマイルアドレス制度」を開始した株式会社gambaに取材し、そのあたりを記事にしました。
 提出時のタイトルは、「やせ我慢社会”日本に異を唱えよう! 株式会社gambaの「スマイルアドレス制度」は、その試金石となるか?」でしたが、掲載時に変更になっております。

努力の姿を見せないと昇進できない!? リモートワークのメリットと課題