鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

Evernote Businessについての記事がダイヤモンド・オンラインに掲載されました

 Evernoteといえば、もはや知らない人のほうが珍しいメモ蓄積型クラウドサービス。ユーザー数は国内だけで500万人、全世界では5000万人に届く勢いで、日本はアメリカに次いで2番目にアクティブユーザーが多い国だそうです。げんに、プラベートやオフィスでのBYODでバリバリ使っている人も多いのではないでしょうか。

 そのEvernoteから、スモールビジネス向けサービス「Evernote Business」が、2012年12月にローンチされました。個人向けとの違いをひと言でいうと、共有のしかたをより細かく設定できることと、よりセキュアなことでしょうか。この6月7日に名古屋市セミナーが開かれ、そこでの見聞をもとにした記事がダイヤモンド・オンラインに掲載されました。

クラウドサービスを使えば、完全な「ペーパーレス仕事」は可能?

 当日は、日本に8人しかいないEvernoteアンバサダーのうち、仕事効率化アンバサダーの堀江賢司氏と、ペーパーレス・アンバサダーの五藤隆介氏が来場され、達人ならではの使用術をスピーチされました。その一部を記事で紹介しました。紙幅の制約からすべてを盛り込めなかったのは残念ですが。

 また、Evernote社からは、日本法人トップであるジェネラルマネジャーの井上健さんと、ビジネスアカウンツ・マネージャーの積田英明さんが来場されました。
 驚いたのは、お二人ともセミナー後の懇親会に参加され、ユーザーの輪に交じって積極的に要望などを吸い上げていたこと。Evernoteといえば世界的に有名な会社です。その日本法人トップがこれほどフットワークが軽いなんて、一昔前ならありえたでしょうか?
 さらに驚きなのは、二年前にはCEOのフィル・ルービンさんも同じ居酒屋に来られたということ。大げさに言えばビル・ゲイツ世界の山ちゃん手羽先とビール……というようなものですから、ほんとうに驚きです。

 懇親会の写真を含めた記事を前述の五藤隆介さんがブログに書かれているので、よければそちらもご覧ください。

 Evernoteの絶妙な使い心地の裏には、そんなフットワークの軽さがあることは間違いないと思います。

 ちなみに6/7のセミナーは、ブラザー社のコミュニケーションスペースという、日本(それも名古屋)にありながらなんだかとってもシリコンヴァレーっぽい雰囲気のただよう素敵な施設で開催されました。
 セミナーではブラザー社の複合機やドキュメントスキャナも紹介されたのですが、紙と決別するには素速く両面スキャンできるドキュメントスキャナが欠かせないな、と思いました。
 うちの複合機(他社製)はとってもスキャンが遅いので、最近では旅行のパンフレットなど、デジカメで撮って捨てるのが習慣になってます。余談でした〜。