鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

jpeg画像の加工の有無を自動診断するソフトFourMatchについての記事がダイヤモンド・オンラインに掲載されました

 百聞は一見にしかず――ということわざがあるように、視覚情報には強い説得力があります。そして我々には写真を通して間接的に目にした光景を、直接その場で目撃したのと同じようにまぎれもない真実であると思い込んでしまう傾向があります。

 しかし、写真は嘘をつくものです。写真の合成は写真草創期の19世紀から存在し、リンカーン大統領の有名な肖像写真も首から下は別人だといいます。そしてスターリン毛沢東は、かつて重用したもののいまは疎んじている人物を並んで写っている写真から消すことを多用しました。

 デジタル写真ならPhotoshopなどの画像処理ソフトがあればアマチュアでもかなり高度な加工や修正が行え、写真が本当に真実を切り取ったものなのかと疑念を抱かせる場面がますます増えています。

 と、前置きが長くなりましたが、次の記事です。

写真の「嘘」はどこまで見破ることができるのか――デジカメ写真の画像加工の有無を自動診断できるソフトが登場