鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

GQ JAPAN11月号に翻訳記事が掲載されました

 報告が遅くなりましたが、9/24発売のGQ JAPANに翻訳記事が掲載されております。
「世界のバカ息子たち」というタイトルで、偉大な親から生まれた残念な息子たちを紹介する記事。
 ジョージ・W・ブッシュ、ウダイ・フセインチャーリー・シーンジュリアン・レノンなどなどです。
 掲載スペースの関係から内容を縮めねばならず、また原文はいろんな人の発言やニュースからの引用を詰め込み過ぎで予備知識がないとわかりづらいという事情から、記事構成にも手を入れて読みやすく、わかりやすくなるように努めました。
 具体的には、各人の名前の下に二行ほどの短評をつけて、さらに各人の記事冒頭には原文にない導入文を入れました。
 原文記事のWeb版がGQ UKのサイトにアップされています。日本版では丸ごとカットしなければならなかった二名(Anthony, The Third Lord Moynihanと、Gerald Tyrwhitt-Wilson 14th Baron Berners)についても載っているので、よろしければそちらもご覧ください。

 さてGQ JAPAN11月号は英国ファッション特集で、チャールズ皇太子の特別インタビューなど、読み応えのある記事が満載です。英国好きが昂じてロンドンに移住したミュージシャン布袋寅泰さんのインタビューもあり、また「ニッポンのものづくりはやっぱりスゴい!」という別冊もついています。
 書店で見かけたらぜひ手に取ってみてください。