鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

Evernote+モレスキンのコラボ商品「Evernoteスマートノートブック by Moleskine」の記事がダイヤモンド・オンラインに掲載されました

 モレスキンといえば憧れの高級ビジネス手帳で、日々持ち歩いてふと思いついたことや気になった言葉、アイデア構想などを書き込んでいる人も多いと思います。レイアウトを思うがままに設定でき、手書きで挿絵も入れられる自由自在さは、デジタルで代替できないメソッドの代表例、アナログ最後の牙城と言えるかもしれません。
 ただ、何年か経ってから当時のアイデアを確認したい時もあるわけで、そういう場合の検索性がアナログの欠点です。手帳をスキャンしてEvernoteに入れれば済む話ですが、スキャナというのは作業スペースの隅で物置台になっているのが常ですし(自分だけ??)、それで読み込んでから、画像処理をするのもおっくうです。
 そこで2012年10月1日に世界同時発売となる「Evernoteスマートノートブック by Moleskine」。これは、iPhoneiPadEvernoteアプリのPageCamera機能を使って手帳のページを撮影するだけで、自動的に画像補正も行われてそのままクラウドにアップできるというもの。ちょっとしたひと手間の違いとも思えますが、そのひと手間の違いが多くの違いを生むと思います。
 たとえが超へんてこですが、飲み屋の座敷にいるとしましょう。編み上げのロングブーツを履いてきたあなたは、トイレに行くのが超面倒くさい。なら我慢して、帰りに駅のトイレで済ませようかと考える。でもそこにつっかけのサンダルがあれば、じゃあトイレに行っとこうかという気持ちになる。

 記事タイトルが長くて、しかも商品名とは結びつきにくいですが、下記です。

脳内と外部記憶装置の両方に記録を残す!? 異色のコラボレーションで実現したちょっとした便利さが、予約殺到商品に結実