タッチスクリーンが瞬時に変形して物理キーボードに、という技術の記事がダイヤモンド・オンラインに掲載されました
タイトルが長くなってしまいましたが、どういうことかと言いますと、これはアメリカのスタートアップ企業が開発したTactile Layerという新技術で、液晶保護ガラスの代わりとなる薄い透明シートで、ソフトキーボードの文字に相当する部分が瞬時に盛り上がり、使用後はまた瞬時に引っ込むというもの。
こう書くと奇妙奇天烈摩訶不思議な空想科学のようにも思えますが、マイクロ流体技術を利用してあらかじめ設定した部位に特殊な液体を流しこんで突起をつけたり下げたりするもので、それほど突飛なものではないようです。
メーカーは2013年半ばの製品化を目指しているようですが、この技術が普及すれば大型タブレットにはもう外付けキーボードはいらない、ということになるかもしれません。