鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

Role&Roll Vol.93に「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」第九回が掲載されました

 R&R誌最新号(2012年6月20日発行)に表題の記事が掲載されました。
 今回の執筆担当は自分(待兼)で、西洋中世の城塞について、主塔(天守)を意味するdonjonとdungeonの紛らわしさをネタに一席ぶっております。
 また、大砲の普及以後のポスト中世の城についても言及しております。
 お城の内部構造を輪切り的に描いた見田航介さんのイラストをぜひご覧ください。今回もライターの力不足なところを助けていただきました。

 城壁の上から煮えたぎった油を攻め手の頭上に注ぐのはじっさいには準備が大変だしコストはかかるしであまりなかった、というあたりにも触れたかったのですが、文字数の制約で割愛しました。

 また、今号の「うちのファンタジー世界の考察」はテーマが廃虚で、「幻想植物図鑑」は女樹という人の子を産む樹木がテーマです。
 それら汎用記事と併せて、ぜひ自分たちの記事もご一読ください。

Role&Roll Vol.93

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