鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

R&R Vol.91に『エクリプス・フェイズ』リプレイ第4回が掲載されています

『エクリプス・フェイズ』(以下、EPと略記)日本語版翻訳監修者・朱鷺田祐介氏による連載リプレイ「金星の人狼――Garou in the Venus」の第4回が、Role&Roll誌Vol.91に掲載されています。
 今回はいよいよ大詰めで、緊迫した戦闘の果てにリプレイが完結します。
 ネタバレになるのであまり詳しくは書けませんが、最終決戦に多くの紙幅がとられており、EPの戦闘解決の実例として大いに参考になります。特に、イカナンが演出で+10%のボーナスを得たお陰でクリティカル失敗のはずの66のゾロ目がクリティカル成功に化けるあたりは、EPの戦闘システムのキモを伝えるこれ以上ないほどの実例だと思います。

 これにてセンティネルたちの冒険はジ・エンドとなるのですが、朱鷺田さんにはぜひまた新たなリプレイを書いていただき、我々に刺激を与えていただきたいものです。
 また、リプレイは今回も6ページなのですが、紙幅の制約から削らねばならなかった描写がじつはずいぶんあるのです。なんらかのかたちで、それが日の目を見る機会があればよいな、と思います。

Role&Roll Vol.91

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