鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

丹後半島の200円バスとEV乗合タクシーについての記事が、ダイヤモンド・オンラインに掲載されました

 過疎地の公共交通をいかに残すか――というテーマをこのところずっと追っていまして、ヤマト運輸とバス会社の協業による客貨混載の取り組みを扱った前回の記事は予想外の大ヒットになりました。
 今回取り上げたのは、京都府最北端の丹後半島での取り組みです。タイトルは例によって掲載時に変更になり、「タクシー撤退の街を快走する、日産リーフの乗合タクシー」となっております。これはなかなかセンスのよいものに変えていただけたと思いますが、200円バスが抜け落ちてはいますね。ちなみに提出時のタイトルは「タクシー営業所が消えた過疎地で高齢者と観光客の足をいかに残すか?/京丹後市のEV乗合タクシーと200円バスにみる観光地での先進事例」でした。

 ただ、読者の多くは関東の方だと思います。ですので伊豆半島であればなんの説明もいらないかと思いますが、丹後半島と聞いて、半島の形や位置関係が頭に浮かぶでしょうか? そのために、取材先のPDFパンフレットを手作業で加工した地図を(もちろん、取材先の了承を得た上で)添付していたのですが、それがサクッと削除されてしまいました。

 3ページ目には「区間は最初の図にもあるとおりで」という記述があるのですが、地図がなくなったせいでそれが何のことだかわからなくなってしまっいますね。残念ですが、しょせんは外様ライターですので泣く子と地頭には勝てないわけです。

 まあせめて、その地図をここに載せておきたいと思います。これです。