鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

ワームホールすごろく「パンドラ・ゲート・キャノンボール」が、Role&Roll Vol.149に掲載されました

SF-TRPG『エクリプス・フェイズ』のサポート記事ですが、今号は自分(待兼音二郎)が担当しました。

名づけてワームホールすごろく。太陽系内で見つかっている5つのゲートから多くの太陽系外世界につながっているパンドラ・ゲートのネットワークをすごろく形式で楽しんでもらおうというコンセプトです。

ヴァルカノイド・ゲートのあるヴァルカノイドから、ディスコード・ゲートのあるエリスまで、太陽系の広がりのほぼすべての行程をたどりきる速さを競うレースを映画『キャノンボール』になぞらえて、通常航行による遠い道筋をパンドラ・ゲートで適宜ショートカットできるとしたものです。

すごろくとしてのシステムの初案はこなれていないものでしたが、朱鷺田祐介さんにブラッシュアップしていただき、エキサイティングなものになったと思います。また、岡和田晃さんにも詳細にチェックしていたただきました。

パンドラ・ゲートでつながった太陽系外世界のワールドガイドを兼ねることも目指したのですが、全4ページのうち1ページを地図が占めたためもあってスペース不足で、だいぶ削らねばなりませんでした。

そのあたりに書き手としての力不足があるのですが、ひとまずご覧いただければ幸いです。

Role&Roll Vol.149

Role&Roll Vol.149