鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

翻訳記事2本がGQ Japanに掲載されました

 発売になったGQ Japan2016年12月号には「昭和ヒーロー伝」という小特集があり、読むのを楽しみにしています「かつてこの国には『殺し屋』がいた」という記事と、「80年代と歌謡曲黄金時代」という記事からなります。

 自分は翻訳記事2本を担当しました。硬軟両極端な記事です。
Uberドライバーが起こした惨劇の顛末
・全米一の“スウィンガー”が謳歌する人妻とのナイトライフ

 前者は、シカゴにほど近いミシガン州カラマズーで今年2月に発生したUberドライバーによる連続銃撃事件についてのもの。
 なぜ、幸せな家庭に恵まれた裕福な白人男性がそんな事件を起こしたのか? なぜ、銃撃後もUberの仕事をつづけたのか? など、謎の多い事件です。自分が作成した事件の時系列表を編集部がうまくレイアウトしてくれ、これが情報として価値が大きいと思います。本文は削りすぎで苦しいですが……。

 また、カバーストーリーとしてキム・カーダシアンへのインタビューの翻訳もあります。こちらも注目です。