鞭打苦行のThrasher

翻訳者/ライター/最底辺労働者、待兼音二郎のブログであります

SF Prologue Waveで『エクリプス・フェイズ』のシェアード・ワールド小説企画の第四弾が公開されました

 SF Prologue Waveは、日本SF作家クラブ公認ネットマガジンで、実績あるプロ作家によるショートショートやコラムが月二回ペースの更新でアップされ、無料で読むことができます。

 その晴れ舞台で、『エクリプス・フェイズ』(Eclipse Phase、以下EP)の設定に基づいた短編小説群が公開されてきましたが、今回の第四弾をもって第一期はひとまず終了となります。

 今回の掲載分は以下です。

1)「黄泉の縁を巡る 4」片理誠(画・小珠泰之介)
2)「ザイオン・イン・アン・オクトモーフ Part 3」伊野隆之
3)「戦う『ショートショート』またはボーイ・ミーツ・ガール」蔵原大
4)「月刊アナログゲーム情報誌「Role & Roll」Vol.94掲載「『エクリプス・フェイズ』体験版フォローアップ(2) 青き森にささやく声岡和田晃


 1)と2)は、いずれもSFプロ小説家による短編分載で、今回で完結となります。それぞれ宇宙冒険ものと、知性化タコものです。

 3)は、2011年6月に限定発行されたファンジン『Eclipse Phase Introduction Book for 2011 Japanese』に掲載された作品を改稿の上でカラーPDF化した作品です。

 4)は、TRPG専門誌〈Role&Roll〉で日本語版監修者・朱鷺田祐介さんが連載している記事を、岡和田晃さんがわかりやすく紹介したものです。

 今回でSF Prologue WaveでのEP企画第一期は終了となりますが、第二期も検討されており、作品のストックもあります。ぜひぜひ、ご一読の上で感想をブログにアップしたりツイートしたりしていただければと思います。